東京女子流が5枚目となるオリジナルアルバムを完成させた(つづき)


――歌詞において、いちばん大きな違いを感じたのは、タイトル曲「リフレクション」ですよね。片思いをテーマにしたラブソングになってます。

中江 ふわふわの曲ですよね。私は、“サ上と中江”とはまた違った、女子的すぎるラップをさせてもらってるんですけど、ラップかっこいいねっていうだけではなく、言葉にドキンとしてほしいなと思いながらやってて。確かに、今までの女子流からはいちばん考えられない曲になってますね。

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山邊 “♪女・子・的・ス・キ・ル。あがれ。。!”っていう歌詞もあるし(笑)。

中江 絶対にどきっとする女子がいると思うんですよね。“仲いいグループの中の一人でいいの?”みたいな(笑)。

新井 ピンク色が流れてるよね。

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――(笑)アルバムのタイトルを『REFLECTION(リフレクション)』にしたのはどうしてですか?

中江 リフレクションが“熟考中”っていう意味なんですけど、歌詞の中で、“まだ現状/恋はリフレクション。”ってあって。私たちに恋は関係ないんですけど(笑)、今の私たちが熟考中っていう意味で、このタイトルにしたんですね。これまでもいろんな挑戦をしてきたけど、ここでまたガラリと変えているので、“女子流は今、熟考中”という意味を込めてます。

庄司 自分たちでライブの構成を考えたり、作詞もちょっとずつやっていて。まだまだ自分たちの力だけでは足りないものが多すぎるし、周りのスタッフさんに助けてもらいながら、協力してもらいながらですけど、ちょっとずつ前に進んで行っていて。自分たちから積極的に発信しようとしているからこそ、考えてる、いろいろ熟考中です、っていう気持ちが伝わるといいなと思いますね。

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