シリーズ17作品の累計興収は740憶円を超え、子どもたちの夏休み映画の代名詞となっている「ポケモン映画」。この度、最新作『光輪(リング)の超魔神 フーパ』の同時上映作品である『ピカチュウとポケモンおんがくたい』のナレーションを、「CanCam」モデルの山本美月が担当することが明らかとなった。

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シリーズも17年という年月を経て、初期の頃からのファンは既に20代となって。大人になっても、ゲームやアニメ、映画、さらには仮装やキャラ弁などいろいろな形で「ポケモン」を楽しむ女性たち=通称“ポケ女”と呼ばれる若い女性たちが年々増えており、ますますの盛り上がりを見せている。

今回ナレーションを担当する、雑誌「CanCam」の人気看板モデルであり、『黒執事』、『小野寺の弟・小野寺の姉』など女優業の活躍も目覚しい山本さんも、そんな“ポケ女”のひとり。大好きな「ポケモン」映画のオファーに対し「『ポケモン』は小さな頃から家族全員が大好きで映画を毎年観に行くのが当たり前だったくらい、いつもそばにあったアニメだったので出演が決まりとても嬉しかったです。」と喜びのコメントを寄せる。

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また本作がアニメのナレーション初挑戦となるが、「一言の台詞の収録でも、何度も撮り直しをして、スタッフの皆さんのこだわりの強さを感じると共に、声優さんたちへの尊敬や頑張らねばという気持ちが強まりました。また、ナレーションでお話の分かりやすさも大分変わると思うので大役だな、と身の引き締まる思いです」と、初の声優業への意欲も明かした。

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本作は、ポケモンたちがその鳴き声だけでひとつの「曲」を作り上げていくストーリーとなっており、歌や合唱がキーポイントとなっているようだが、「昔から歌のお姉さんなどにも憧れがあったので、今回は子どもたちみんなのお姉さんという雰囲気で、そして山本美月らしく頑張りたいと思います」と語り、世界初(!?)のポケモンたちの大合唱に、さらに素敵なハーモニーが加わることを期待させる。

『ポケモン・ザ・ムービーXY 「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』と同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は7月18日(土)より全国にて公開。