『パラキス』N.Y.ロケ! 向井理、ファッション

デザイナーの兄に役作りの相談は?
さらに今回の映画を通じて、ファッションについて

どのように考えるようになったのかについても聞いて

みると「“オシャレには苦痛が伴うものだ”ということを

再確認しました。動きづらかったり、ヒールがすごく

高かったりするので、やっぱりオシャレでいることは

大変。楽してオシャレはできないっていうのが分かり

ました」と苦労を明かすも、その一方でファッションの

魅力についてこんなコメントも。
「(五十嵐隼士演じる)イザベラの『キレイな洋服とか

美しいメイクアップ、そういう装いは人に勇気や自信を

与える』というセリフがあったと思うんですけど、本当に

女性に自信を持たせてくれるのが美しい装いや

ヘアメイクだと、撮影を通じて思いましたね。


フリードのブログ「パフュームの楽書き」-kei63
台本を読んだときに『たくさんのエキストラさんの前で

堂々と歩けるかな?』とか色々心配はあったんですが、

本当に素晴らしいドレスがみんなのおかげで

出来上がって、本当にキレイなヘアメイクとヘアスタイル

だったので、そこで自信を持ってやることができた

のではないかと思う。だから、ファッションは“女の子の

味方”だと思います」。

向井さんが演じたジョージは原作では青い眼で日本人

離れした容貌を持ち、矢沢作品の中でも人気の高い

キャラクター。この難役へのアプローチについてこう語る。
「(原作を)読んだ人はそれぞれ声や動きのイメージを

持っているので、そことの違和感を考えると身動きが

とれなくなってしまいます。なのでそこは自分なりのものを

やろうと割り切ってやるほかないので、何というか

勇気みたいなものがいつも必要ですよね」。
つづく