アメリカンリーグの地区優勝が、Rソックス・インディアンス・レンジャーズにワイルドカードで勝ち上がったブルージェイズの４チームで、ナショナルリーグがナショナルズ・カブス・ドジャースにワイルドカードで勝ち上がったジャイアンツの４チームに決まった
MLBのポストシーズンの試合予定はア.リーグとナ.リーグでは１日ずらした試合日程でディビジョンシリーズとリーグチャンピオンシップシリーズの試合予定が組まれ、最終のワールドシリーズが終わる最終戦は7戦まで行くと11月の３日までの長期に渡る戦いと成る
ディビジョンシリーズの試合予定は10月７日がアリーグはブルージェイズVSレンジャーズで試合開始時間が午前５時38分とRソックスVSインディアンスが午前９時08分と成って居る(何れも日本時間での予定)
8日の土曜日はナリーグも始まり４試合が行われるが、時間はブルージェイズVSレンジャーズが午前2時08分・RソックスVSインディアンスが同５時38分・ドジャースVSナショナルズが同６時38分・ジャイアンツVSカブスが同10時15分開始予定と成って居り、此の日のレンジャーズの先発予定投手はダルビッシュ・有と成って居る
ディビジョンシリーズは５戦制で３勝したチームが次のシリーズへ進む為に各リーグで４試合行われる日が先に３勝しない限りに於いては８日と11日の２回有る事に成るが、MLB中継を行なって居る日本の配信企業はNHK・Jスポーツ・スポナビライブの３社で、Jスポーツとスポナビライブは4試合ともライブ中継するが、NHKはBS１チャンネルとサブチャンネルの２回線しか有しない為に４試合の全試合中継が出来ないのが現状で、MLBをライブ中継するのには所詮は無理が有る様に感じられると言うより、何でこんなに多額な金銭を使ってまで様々なメジャー的なスポーツ放送をするのか疑問が感じられる、言うなれば国民が負担して居る高い受信料で公共放送の枠を超えたコンテンツを配信して居ると言える
MLBのポストシーズンの試合は各リーグの試合日時をずらしての工夫が為されて居り、球団数が多いのに出来る限り観客動員やTV観戦を増やして興行収入を増やせる様に合理的な考えの元で設定去れて居るが、其れ等を放送する日本の配信企業は専門性の無さや資金力に乏しい企業団体が配信して居るデメリットを感じる
今シーズンのMLBはレギュラーシーズン162試合の内、終盤で雨天中止や途中引き分け試合で161試合の消化が４チーム有り、消化試合は行なわないアメリカらしい考え方や、ワールドシリーズの優先放送権を持って居るNHKはディビジョンシリーズでは２試合か、又は途中からの放送とかの真面な配信も出来ないにも関わらず、現地にTVカメラを持ち込んだり放送ブースを借り切ってアナや解説者に時にはゲストを招いたり通訳者やレポーター等を送り込んでのナンセンスで低レベルの放送を行なって居る、此れ等は全て国民が払う受信料で賄われて居り、金銭感覚の無さを痛感せざるを得ないが、Jスポーツはスポーツ専門放送事業者と言いながらも配信回数は200に満たずワールドシリーズは録画配信で、他にメジャー的なコンテンツも無く其の割りには視聴料が高い難点が有り、スポナビライブが３社では日に４試合全てライブ配信で中ではましな方だが、レギュラーシーズンの配信カードに問題も多く、此の３社の配信で合格点を付けれる企業団体は一つも無い
アップルTVでネット配信去れて居るMLB.tvやNBA・NFL等のアメリカの放送配信企業と比べると日本の放送配信企業はプロとアマ位の差を感じてならない。😬