ハロー。
フリバっちです。

今日は久々の出勤日で、再びヒゲ全剃りです。


そうそう、昨日中古ですが久しぶりにボン・ジョヴィのCDを購入したんですよ。


はて何年ぶりだろうと思い返すと、2005年の「ハヴ・ア・ナイス・デイ」以来15年ぶりでした。



「ロスト・ハイウェイ」(2007年)
「ザ・サークル」(2009年)



発売当時のメンバーの年齢はアラフィフ。


初めて僕に洋楽ロックの素晴らしさを教えてくれたボン・ジョヴィ。

あの頃はアルバム発売の間隔3、4年が永遠にも感じられたのに、いまは3、4年なんてあっという間。それどころか、15年も経っていたとは、、、


これほどまでに僕がボン・ジョヴィ離れをしてしまったのには理由があって、「クラッシュ」(1999年)「バウンス」(2002年)「ハヴ・ア・ナイス・デイ」(2005年)の3部作があまり好きになれなかったからです。


これはアレンジのせいもあると思いますが、曲は3分ほどにコンパクトになり、若いプロデューサーのアレンジはやたらにモダンでデジタル。地下室に閉じ込められたような圧迫感とディストビア感。「イッツ・マイ・ライフ」のイントロとかね。


かつてボン・ジョヴィは、ハーレーに股がって広大な大地を渡り歩く、現代のカウボーイのイメージでした。しかし、2000年代にはいり「イッツ・マイ・ライフ」がヒットしてからは、シティの臭いがぷんぷん、、、広大な大地の泥臭さや力強さは感じられなくなりました。


そんなこんなで、3部作からのリードトラック「イッツ・マイ・ライフ」「エブリデイ」「ハヴ・ア・ナイス・デイ」はどれもモダンすぎて、残念ながら僕のストライクゾーンをかすめることはありませんでした。(アルバム全体として「バウンス」は好きだけどね。)


ベースボールに例えるとノースリー(ノーストライク、スリーボール)、いよいよ追い込まれました。


そんなとき、少し風向きが変わり始めたのが、今回購入した「ロスト・ハイウェイ」(2007年)でした。←なのに買ってないんかい?


カントリー風の曲が目立ち、泥臭くポジティブなバンドサウンドが戻ってきました。肌の温もりを感じます。シティを離れて、ボン・ジョヴィは自分達が生まれた場所へゆっくりと走り出したように感じました。


「ロスト・ハイウェイ」や「ウィ・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」は、フリバっちのストライクゾーンに入ってきたよ~



「ロスト・ハイウェイ」♪




「ウィ・ワーント・ボーン・トゥ・フォロー」♪