どんな時も経営者は先頭に立ち続けなければならない。

辛い想いを抱えている時であれ悟られないようにしながら言葉を発し想いを伝えすべき行動を行う。

至難の業だよ。

 

いつの時も冷静に慎重になれる行動基準を持ちたい。

普段の自分に戻るための自分だけの行動ルールだ。

 

例えば人前で話をする時は緊張もするしうまく出来るか伝わるか心配にもなる。

相手が大勢でも一人でも本気で伝えなくてはならない時は不安と緊張で頭の中はいっぱいになる。

 

そんな時のオレの中のルール

先ずはうまく話すことより何を話すかが肝心であること自分にいい聞かせる。

相手のことを目一杯に想い話す内容を伝える中身を模索して考える考える考える

 

それが決まれば本番を想定した練習を繰り返す。

納得がいくまで繰り返す。

頭と体に叩き込む。

 

いざその時

やっぱり緊張と不安が襲って来る。

 

自分自身の呼吸が浅くなっているはずなので意識して呼吸を深くする。

もちろん本番前は深呼吸を何度も

深い呼吸を意識しながら綺麗な姿勢でにっこりゆっくり話す。

身振り手振りもにっこりゆっくりだ。

表情はにっこり温和な笑顔でありたい。

 

あれだけ練習した言葉は一度リセットする。

一語一句間違えないようにと考えるとプレッシャーになり間違えた時にパニックになる。

間違えても抜けても全然いい。

自分の言葉で話し伝える。

自分を信じてその時に出て来た言葉も信じる。

言葉に対する相手の反応も確認して新たな言葉も選びたい。

 

忘れてはならないのは相手を思いやる姿勢

一方的に伝えるだけではなく相手とやり取りをする場合は認めることから始める。

どんな時も相手を受け入れて認めてから自分の想いを伝える。

 

うまく言葉が発することが出来ず思うように伝わらなかったとしても否定的にならない。

前向きに受け止めてまたチャレンジすればいい。

大事なことは相手に伝えるためにオレが本気で一生懸命であること

 

それがオレの人前で話す時、相手と話す時の自分だけの行動ルールだ。

 

伝えることは本当に難しい。

有難迷惑になることが圧倒的に多い。

望んでない人には伝えない方がいいと考える。

想うようにならず自分が傷つくこともある。

 

それでも経営者は伝えなくてはならないことがある。

伝えなくてはならない時がある。

 

自分らしく伝えるための自分だけのルールを持ちたい。