自分の感情をコントロール出来るようになりたい。

 

感情を抑えて無くせと言っているのではない。

湧き上がる感情を分析することは自分を知ることに繋がる。

 

喜怒哀楽

喜び・怒り・悲しみ・楽しみ

人生を豊かに生きるために大切にしたい4つの感情

 

感情の起伏はその人の魅力でもある。

 

経営者として特に意識するのは怒りの感情が沸き上がってくる時だ。

 

特に厄介なのは明確な相手に対しての怒りの感情

相手がした行動や言葉に対する怒りから相手個人に対する憎しみに変わることがある。

 

本来はすぐに手放すことが出来る筈の感情が憎しみになると長く持ち続けることになり得る。

それは意識して避けるべきだ。

憎しみは苦しみにしかならない。

 

オレは怒りの感情が沸々としてきた時は自分にいい聞かせる。

「怒った時ほど冷静に慎重に」と

 

どうしても抑えきれない時は相手には失礼だけど

「同じレベルにならない 感情と一緒に飛び立つ」

相手に合わせることなく感情と一緒に自分がその場からいなくなるイメージだ。

 

腹を立てたり怒ったりする感情は全部が悪いわけではない。

その感情が勇気や情熱になって前向きな行動に変わる場合もある。

日々サバイバルしている経営者にとって時には必要な感情だと思う。

 

しかし怒りの感情のままに大声や怒声で相手を否定することは絶対にしてはいけない。

最もレベルの低い恐怖に貶める恫喝だ。

もちろん暴力は論外中の論外一発アウト

 

昭和を生きて来たオレたちの時代は普通にあった。

した経験もされた経験もある。

 

でもやっぱり恐怖からは何も生まれない。

 

感情が揺れ動いたら俯瞰でみることを意識する。

難しいけど感情を俯瞰できるようになりたい。

 

言葉や行動を感情で支配されないようにしたい。

 

相手に何かを伝える時に悪い感情では何も伝わらない。

たとえば叱る時であっても悪い感情に支配されない事を意識すべきだ。

 

怒ってばかりの経営者をたまに見ることがある。

思うようにいかなければストレスが溜まるし理解できない訳ではない。

 

本人は至って真剣で一生懸命に怒っているけど俯瞰で見ると滑稽ですらある。

 

怒りの感情は相手にぶつけるのではなく自分の胸に仕舞っておくべきだ。

 

相手に怒りの感情をぶつけられた時は同じ感情になることなく笑顔で対応したい。

 

やっぱり笑顔が一番強い

最強である。