先日街中の歩行ブースの一区画にJW orgが出ていました。

わたしが現役の時にはなかったやり方なので、よくわからないのですが、カート奉仕というものでしょうか??


そのあたりは、よくいろんな企業が出店し、キャンペーンをしてるところです。ベテランCAのように首元にスカーフを巻いた女性がブースの前に立っていたため、一瞬どこかの航空会社のキャンペーンかと思って見てしまいました。

JWという青い看板を見て、あーと思いました。


自分が野外奉仕をしていた頃を思い出しました。 


子どもをたくさん連れてきた姉妹に、「ほら、free姉妹。この子と一緒に奉仕して!」と、問答無用に押し付けられ、小学校にもあがってない子どもと、奉仕をすることもたくさんありました。

そうなったら、ずっと自分が証言しなければいけません。。


訪問先の家が留守でありますように

家から変な人が出てきて、襲われませんように


そんなことばかり考えて、小さな子どもに気を遣いながら、トボトボ歩いていました。

時間を入れるためだけの、見せかけの奉仕でした。

宣べ伝えたい気持ちはありませんでした。


特に就職してからの奉仕は、自分のやってることの生産性のなさに、虚しさと無価値感でいっぱいでした。

なぜ、自分の大事な時間をその活動に費やせたのか、喜びも感じてないのに、それを続けられたのか。。

きっと自分の気持ちを、ちゃんと聞いていなかったからだと思います。


あの時、わたしはどう感じてたのかな??


この組織だけが唯一正しいのだから、この中にいなければいけないんだ。でも、好きじゃない、嫌なんだ、やりたくないよ。


いつも、

エホバの言うことを聞きなさいという思考と、

嫌で嫌で逃げたい心が綱引き状態にあって、

全身が引き裂かれていたんだと思います。


ブースの前では、上品なスカーフ姉妹が道ゆく人に微笑みかけていて、ちょい後ろに初老の兄弟がこれまた笑顔で立っていて、奥のテーブルでは、姉妹たちが優雅におしゃべりしていました。


カート奉仕も、時には道ゆく人に心ない言葉をかけられることもあるだろうなとは思います。


でも、先日みたブースは、歩いてる人もたくさんいたし、他に出展してる企業やお店もたくさんあって、それにまじって特に目立ってもないので、気が楽そうだなと思ってしまいました。


ふと、

今報道されている宗教2世問題をあなたはどう思っていますか?

と、そのスカーフ姉妹に尋ねたくなりました。

なにも知らないのかもしれません。

微笑みは固まるでしょうか。


世界では宗教での対立があり、戦争まで起きています。

人間は自分の信じるものが、絶対正しいと証明したいのですね。


JWを辞めた後、母に、「兄弟姉妹を悪く言うことは絶対しないで!」と言われました。


は??わたしは、嫌な思いをたくさんさせられたけど、それは我慢しなきゃいけないの?どれだけわたしを抑えたら、気が済むの?

と、すごく悔しかったです。


今は、自分が本当の自分のどんな気持ちでも、ちゃんと感じて、わかってあげることが癒しになるとしりました。

だから、自分だけは聞いてあげるんです。


小さなわたしに。


いまは、わたしがあなたのお母さん。

奉仕嫌だったんだよね。

理解し難いことを、言われても、理不尽なことを、言われても、疑問を口にすることさえ許されない世界はとってもつらくて、自分が無くなってしまう悲しみでいっぱいだったんだよね。

奉仕が嫌と思っていいんだよ。

集会に行きたくないと思っていいんだよ。

自分がいたくないところに、無理していなくていいんだよ。

嫌がるあなたの口を封じて、黙らせて従わせるような、神さまなんていないんだよ。

無理に抑えて自分を守っていたんだよね。

もう抑えなくてもいいからね。

気持ちをすり替えたり、隠したり、見ないフリしないでいいんだよ。

どんな気持ちを、持っていても。わたしはずっと一緒にいるからね。


少しずつ、楽になっていきたいなと思います。