今回紹介するのはピーター・ガブリエルのSledgehammerです。ここでみなさんの思い出を紹介しましょう。
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ピーガブという略称でも知られるピーター・ガブリエルの「Sledgehammer」。彼にとって、初めての全米No.1となったヒット曲です。

ピーターがそもそも在籍していたのは、イギリスのプログレバンドGenesis。アルバム『眩惑のブロードウェイ』を最後に、脱退しソロとしての活動をスタートさせました。

ヴォーカリストであるピーターが抜けた後のGenesisは、ドラマーのフィル・コリンズがヴォーカルに。音楽性もプログレからポップな路線へと変わって、アメリカでの人気も高まって、1986年には「Invisible Touch」が全米1位を獲得するまでになりました。

一方のピーターも、ソロになってからはプログレ色が薄れ、民族音楽などもとり入れたサウンドを展開するようになっていきました。

そして、1986年にリリースされたのが5thアルバム『So』。それまでのアルバムジャケットでは、車のフロントガラスにちらっと映っているだけだったり、顔が解けているような写真だったり、その端正な顔立ちを拝めることがなかったのですが、『So』ではモノクロでくっきりとお顔が映し出されています。サウンド面でも大きな変化があり、誰もが親しみやすい魅力を持った作品がそろったアルバムとなりました。

中でも「Sledgehammer」は、ソウルフルな味わいもあって、ピーターのヴォーカルが活かされています。

そして、大ヒット曲となった「Sledgehammer」は、奇しくもGenesisの「Invisible Touch」に替わって全米1位を獲得したのです。

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今回紹介するのはダイアー・ストレイツのMoney for nothing です。ここでみなさんの思い出を紹介しましょう。
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 マネー・フォー・ナッシングは1985年に1位を獲得した名曲です。この曲はイギリスのロックバンドダイアー・ストレイツの代表的であり最大のヒット曲です。

この曲が注目されたのは当時一大ムーブメントを巻き起こしていたMTVの影響が強く、今では当たり前なのですがCGを使用した事で注目を集めました。

今見るとすごく角ばっていてお世辞にも斬新とは言いずらいのですが、その当時では、大変画期的でした。

そのミュージッククリップのお蔭もあり大ヒットしたこの曲はPVだけが注目されるようですが、参加ミュージシャンにスティングがいるなどちょっと豪華な一曲となっています。

もちろんこの曲自体も大変素晴らしい出来で、今聞いても耳ざわりが良く特にサビの部分など印象が残りやすいです。また、この歌詞もMTVを皮肉った定員たちの会話をモチーフにしている為ちょっと笑えるといった歌詞も当時話題となりました。
 
この曲のヒットがゲリラ的な所から来ている部分もあるのですが、ダイアー・ストレイツはイギリスの実力バンドという所も見逃せません。特にギターのマーク・ノップラーは渋いギターを弾く実力派として有名でした。もちろんこの曲でもそのギタープレイは冴え渡っています。
 
また、この曲を収録した「ブラザーズ・イン・アームス」も世界的に大ヒットし、この時世界で一番売れたCDとなりました。アルバムは社会問題を題材とした曲もあるなど、キャッチーなアルバムという訳ではないのですがこの曲のヒットが牽引となり大ヒットしました。
 
このように実力があっても地味なベテランアーティストがヒット曲を飛ばすの80年代の特徴であったかもしれません。


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今回紹介するのはDexys Midnight RunnersのCome On Eileen です。ここでみなさんの思い出を紹介しましょう。
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CMなどでも耳にする機会が多い「Come On Eileen」は、1982年にDexys Midnight Runnersによってリリースされ、世界的に大ヒットした曲です。

もしかしたら、Dexys Midnight Runnersは、この「Come On Eileen」のみの一発屋と認識している方もいらっしゃるかもしれません。そんなことはない、と言いたいところですが…

Dexys Midnight Runnersは、アイルランド系イギリス人のケヴィン・ローランドを中心として、バーミンガムで結成されたバンドで、メンバーチェンジを繰り返しながら活動していました。

この曲が収録されているのは彼らのセカンドアルバム『Too-Rye-Ay』。(日本では、なんと『女の泪はワザモンだ!』という邦題がつけられていました…)

このアルバムは、1曲目「The Celtic Soul Brothers」というタイトルにも反映されている通り、フィドルやバンジョーなど、ケルトの民族音楽の要素が盛り込まれ、牧歌的で、人間臭さが雰囲気が漂うサウンドとなっています。

当時は、シンセを多用したロックや、ディスコサウンドが流行っていましたので、かなり異質な存在だったのではないでしょうか。

そして、盛りだくさんの楽しさが詰め込まれたアルバムのラストを飾る「Come On Eileen」は、心が躍るようなポップさに、ケヴィンのヴォーカルからにじみ出る哀愁とが重なって、一度聴いたら忘れられない名曲です。

「Come On Eileen」1曲だけでも十分完成されていますが、アルバムを通して聴くことで、よりDexys Midnight Runnersの世界に浸ることができ、魂が揺さぶられるような体験ができるのではないかと思います。

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今回紹介するのはリック・アストリーのNever Gonna Give You Up です。ここでみなさんの思い出を紹介しましょう。
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80年代といえばディスコブーム、ディスコといえばリック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」を懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。

きらびやかでポップなサウンドでノリのいい曲ですが、リック・アストリーの歌声は意外やパワフル。

そう、リック・アストリーは端正でやさしげな見た目からは意外ともいえる骨太でワイルドささえ感じる歌声のギャップが魅力でもあります。当時女性ファンの心をつよくとらえて離さず、人気はアイドル並み。来日公演やテレビ出演、清涼飲料水のCMにも登場しさわやかな笑顔をふりまきました。

リック・アストリーというとなぜか一発屋のイメージを持つ人も少なくありませんが、翌88年に発売された「Together Forever」も大ヒットしました。

その後の曲はあまりヒットに恵まれなかったのが残念ですが、出ては消えた1発屋が多い80年代において、2発屋であることはじゅうぶん功績といっていいでしょう。

リック・アストリーは2014年に来日公演を行いました。その際フジテレビの人気番組「SMAP×SMAP」にゲスト出演し(正確には来日時収録し、放送は翌2月)SMAPとの歌の共演が実現しました。

「Never Gonna Give You Up」と「Together Forever」の2曲を熱唱しましたが、ルックスもスタイルも歌声も全く衰えないどころかますます魅力的なリック・アストリーの姿に安心し、そしてまた心動かされた女性ファンは多いことでしょう。もちろんわたしもそのひとりです。



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今回紹介するのはBlondieのCall Meです。ここでみなさんの思い出を紹介しましょう。
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BlondieのCall Me、高校の文化祭で歌った思い出の曲です。

ロック少女だった私は、当時付き合っていた彼が軽音部だったので、文化祭だけの寄せ集めバンドのボーカルとして何曲か歌ったのですが、その目玉の曲がこのCall Meだったのです。

デボラ・ハリーは私の憧れでした。彼女は当時いくつだったのでしょうか。すごく大人の女性に思えました。

そして特別美人というわけではないのだけど、とても魅力的に見えました。

なんとなくマリリン・モンローに通じるところがあるように思っていて、文化祭の衣装もモンローがプリントされた、おそらくアンディー・ウォーホルのではなかったかと思いますが、Tシャツを着て、黒い網タイツをはいて歌ったのを覚えています。

化粧もここぞとばかりに一生懸命して、卒業アルバムに残っている写真を見たらあまりにこっぱずかしくて封印したいぐらいです。

つまり女子高生だった私はかなり背伸びをしていたのですね。

歌詞の意味もわからず、とりあえず暗譜をして、歌詞に酔ったふりをして歌っていた自分が今考えるとちゃんちゃらおかしいのですが、その時は真剣だったのです。

でも、久しぶりに聞いてみるとやっぱりいい曲ですね。始まりは若干ベタな雰囲気もありますが、基本的にはとてもおしゃれな曲だと思います。フランス語の歌詞も織り込まれているところもおしゃれですし、途中で少し曲調が変わるところも好きです。

今度カラオケで歌ってみようかなという気になりました。
もちろん今でもほぼソラで歌えますよ。

甘酸っぱい思い出を思い出しながら熱唱してみたい気がしています。

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