飛 | きょーすけの気学塾...

きょーすけの気学塾...

先日、名前を篤志より享佑(きょうすけ)に改名いたしました。
その為、こちらのブログのタイトルも『あつしの気学塾』から『きょーすけの気学塾...』へと変更いたしました。

心が豊かに生きられる秘訣をつらつらと書き綴っています。


----人生を成幸に導く偉人の名言----
いま正しい事も、
数年後間違ってることもある。
逆にいま間違ってることも、
数年後正しいこともある。
        ウィルバー・ライト
      アメリカ 飛行機製作者
           (1867~1912)
------Masaからのメッセージ--------
ウィルバー・ライトさんは
あの「ライト兄弟」の兄です。

5人兄弟の中でも、
二人はとても仲がよく、

二人は印刷業から始めて
やがて「ライト自転車商会」
という自転車屋を始めます。

最新式の自転車を作って
販売していました。

彼らは1903年に
人類初の「有人動力飛行」と
いう大偉業を成し遂げます。

これは有名な話ですね。

しかし、意外にも、
この大偉業のきっかけとなった
ことについては
知らない方も多いのでは
ないかと思います。

それは1896年、
ドイツの有名な飛行研究家、
オットー・リリエンタールが
自分で作ったグライダーで
墜落死したというニュースを
二人が知り、それがきっかけで
飛行機作りに挑戦するのです。

運命とは面白いですね。

そして、なんと彼らは
航空技術については全くの
無知であったという点です。

それでも彼らは
決断したのです。

スゴイですね。

彼らは図書館から本を取り寄せ、
3年間かけて勉強したそうです。

そこから試作機を作り、
1000回もの試験飛行を行い、
空中での操縦法を開発習得
していったのです。

本当にスゴイです。

一人の挑戦、
そして、その人の死が
次の人の人生にリレーされる。

その人の魂が乗り移ったとしか
思えないような、
執念のチャレンジですね。

大偉業と言っても、
飛んでいたのはわずか12秒間、
距離にして36.6m、高度は3mでした。

ふわっと浮き上がって
すぐに着地したという感じ
だったと思います。

ある人は嘲笑したかも
しれません。

でも、ある人は感動し、
また、次の大偉業への
きっかけとなったかもしれません。

この歴史的瞬間を批判したり、
笑い飛ばすネタにするのは
簡単です。

わずか12秒間のために、
7年もかけて、努力することが
正しいか間違いかなど、
本来、だれにもジャッジできる
ことではありません。

あなたの周りにも、
一見、間違っているような
提案や挑戦をしている人が
いるかもしれません。

偉人たちのほとんは、
それまでの常識を越えた
取り組みをして、
「異端児」と呼ばれます。

異端児が偉人となっていく
プロセスこそが、
世の中の進化のプロセスですね。

「そして我々は、
飛行機はきっと空を
飛ぶと確信していた」

彼らの信念が奇跡を起こし、
彼らの初飛行から
66年後に人類は月に行きました。

これもまったく宇宙飛行に
関して無知な勇気ある大統領の
決断からです。

今や、人は空を飛べない。
人が月に行くなんてありえない。
とは誰も言いませんね。(笑)。

現在の驚異的な技術の進化を
考えると、

10年先、20年先には、
今、思っている不可能は
どんどん可能になってきますね。

もう、常識など、
賞味期限が異常に短いもの
なのでしょうね。

正しいかどうかより、
どんどん実行して、
常識を更新していきましょう。

今日もあなたの心に
情熱スイッチオン!

愛と感謝と尊敬を込めて


【情熱思考 メルマガの登録フォーム】
 https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=68045