こんにちは。
全国のコロナ感染者がまた増えてきていますね…

そんな中感染の不安を抱えつつも公演が再び停止になってしまう前に生の舞台を観に行きたいという気持ちが勝り新国立劇場バレエ団のくるみ割り人形を観に行ってきました。約1年ぶりの生舞台でした。



米沢唯さんがクララ・金平糖の女王、井澤駿さんがくるみ割り人形・王子を演じられた公演でした。唯さんの圧倒的技術と安定感、言葉がなくても感情が伝わってくる様な表現力は生の舞台で観ることで鳥肌が立つくらいの感動があります✨

伊澤さんの唯さんと息の合ったサポートや出てくるだけで「王子っ!」と思ってしまう様な華のある存在感はとても惹き込まれました(^^)





私は新国立劇場バレエ団のくるみ割り人形の演出で特に好きな箇所が2つあります!!




1箇所目はネズミと兵隊の戦いに入る前にクリスマスツリーが大きくなるのですが、そこで音楽がバーーーンッと大きくなるところです🎄😆


初めて新国立劇場のくるみ割り人形を観た時、「なんか音楽の音小さめだなぁ」

と少し残念に思った記憶があります。

しかし!

これはこのシーンで音の迫力を出すための計算だったのです!

とても凝っている舞台演出と音楽の迫力が相まって思わず

「わあすご😳」

と言ってしまう舞台になっています。

夢の世界に入る前の音楽の音量の差に注目して観てみると面白いかもしれません!





2箇所目はお菓子の国で今まであった薄幕がなくなるところです。



薄幕があることで舞台が靄にかかった様な感じがして正直鮮明さはあまりありません。しかしお菓子の国でその薄幕がなくなることで金平糖の女王のキラキラの衣装の輝きが増して見えるのです。

どういう理由で薄幕を出しているのかということはわかりませんが(知っている方がいらっしゃったら教えて頂きたいです…)、個人的には金平糖の女王と王子のキラキラ感を引き立たせるためなのかな〜と思いました。

本当に金平糖の女王の衣装は素敵です🥰





そして今回の公演では個人的に嬉しかったことがあります。




私はこの公演をU25チケット使って観に行ったのですが、周りに私と同世代くらいの若い人がたくさんいました。初めてバレエを観にきたという感じの方も多く、その方々が終わった後に「すごかったね」

「もう一回観たい」

などと言っていて私はバレエの何者でもないけれど、バレエを観てすごいという感情を共有できる同世代が増えたことがなんとなくうれしかったです。



おめかししてもパーカーなど楽な服で観にきてもバレエは大丈夫ですU25チケット使えば良い席で安くみることができます!



バレエを一緒に観られる仲間にもっと出会えたら良いな〜と思います!!




良い冬の始まりを過ごせました♪

やはりバレエは生舞台で観るのが良いです😆🎄



それではMerry Christmas 🎁🩰




Chiyuki