ゴティックメード制作・公開期間は止まっていた連載が、10日発売のNewtype5月号から再開された。8年?9年?振り。

その衝撃たるや、某掲示板のスレタイトルには「悲報」などと入る始末。
最初は普通に始まったのに、タイトルページに掲載されていたMH(モーターヘッド)は新デザインの黒騎士、バッシュ・ザ・ブラックグラード…ではなくダッカス・ブラックナイト。しかもそのフォルムは、ゴティックメードのものだった。今までの重厚な黒騎士のフォルムは無くなり、全く新しいデザインのロボット。

タイトルに目をやるとそこには「GOTHICMADE」と書いてあり、ファイブスターなのかゴティックメードなのかその時点で既に混乱状態w
でもマジェスティックスタンドって書いてあるし、でも「時の詩女(とわのうため)」ってあれあれあれ…とぐるぐるしながら読み進めると、ゴティックメードで使われた設定がたくさん出てきたよ…!
ファティマがオートマティックフラワーズ(AF)になってたり、遠隔操作でGTMを何機も扱えたり、各種デザイン名称の変更、そしてFSSを語る上で欠かせない年表までもGTMの要素が入って改編されておった…。

連載開始前、永野先生が「99%の読者は離れて行くかもしれない、それでもいい」的なコメントを出されていたのですが、確かにこれはついていけない人もいるだろうなあ。
私はGTMを何度も見てとても楽しかったし、新・FSSも戸惑いつつも熟読したら「なんだ、やっぱり変わってないじゃん」と思えたのでこれからも追いかけるけど。

本編ももちろんのこと、設定や解説コメントに「楽しんで作ってる」のを感じて、それで安心したのもあるわ。
特にエストの三つ折ソックスの説明wwwどうでもいいことかもしれないが永野先生にとっては重要ポイント!
カイゼリンスーツの「もこもこ毛糸の手編みストッキング」とかwww
すっごい楽しそう!
「カイゼリンスーツは本来なら1着しかないはずが、何故か町も持っている。理由は謎」とか、そんなの永野先生が着せたいからに決まってる(大笑)。
コンコードももちろん美人なんだけど、町が可愛いんだ!すごく似合ってる!
映画のラストで町が出てくるシーンで、見るたびに脳内で「かわいいいいいいい!!!」ってどんだけ叫んでいたか…アイドルは興味ないがアンドロイドには興味あるで…ふぁちま大好き。

本編でデコースがしみじみエストと話をして(GTMの老朽化のこと)、エストを気遣う様子を見せるのも良かった。それに対してエストが嬉しそうなのもいい。魔性、いいじゃないか。
再開初回はファティマと騎士のいろいろな形があって、「やっぱFSSだなー」とほのぼのしたよー。

そして、MHは一機につきファティマ一人だったのが、AF一人で何機ものGTMをリモートコントロールできるようになっていた。
これは非常に現代的な変更だと思うな。連載開始時25年前、いや連載中断時9年前から既にコンピュータやネット環境は劇的に変化し、マルチデバイス、クラウド化は当たり前になってきてるのだし、肌感覚としてMHとファティマの1対1の関係よりも現代に即していると思う。
つまりみんなバクスチュアルくらいの機能がついたということ。
バシクも見たいなあ、プラスタもいいけど私デカダンスタイル(あ、新しい名称えーとアラビク・プレタポルテ?)のバシクが大好きなんだー。

まあ、名称はそのうち覚えるだろう。今までと同じに何回も何回も読み直すと思うし。
デザインにも、きっと慣れる。プラスタだって最初出てきた時「なんじゃこりゃー!」って思ったけど見慣れると可愛いもん。


でも、一番変わってほしくなかったところは変わってなかった。
人は出会い、別れ、生まれ、死ぬ。それこそがFSSの変わらない根幹だと思うから。
そこさえ変わっていなければ、私はこれからもFSSを楽しんでいけると思う。


はー…カイゼリンがトリハロンからベリンに「不戦の証」として贈られていたとか…どんだけ萌えさす気だ…
そんでカイゼリンがエンプレスだって思ったのはやっぱり合ってた!フォルム的に似てるけど属性違うしなーと思ってたら作者様がひっくり返してくださったw

そして読み終わって思い出すのは映画の最後の最後、黒髪の皇帝が振り返るシーン。
「どうだ!」って顔の永野先生(笑)
これからも楽しんで描き続けてください!



年表と名称を覚えるには大分時間かかると思うけど!orz

とうとうこの日がやってきました。
HELLSING OVAの最終巻、10巻の発売です。
主役の中田譲治さんの発案で、プロデューサーさんや原作の編集長さんなどがあれよあれよという間に上映イベントが決定。
張り切って応募したけど見事に落選!orz でもお友達が当選し、一緒に行こうと言って下さったのでした。あなたは女神様ですか。
思えば5巻発売時に渋谷でオールナイト上映会をやった時も参加したんですが、彼女はその時はまだHELLSINGにははまっていなかったんですよね…ええ、私が布教しました(笑)

公表されていたゲストは主人公アーカード役の中田譲治さん、アワーズの筆谷編集長、ジェネオン上田プロデューサー、そして原作者の平野耕太先生。まあヒラコー先生は正直あんまり期待してなかったんだけど(笑)、予想通り原稿の締め切りが終わったばっかりで来れなかったらしいです。でも全部終わった頃に来てたけど…。照れくさかったりもしたのかしら(妄想です)。
※劇場の隅に立ってずっと見ていた、そうです(ご本人のツイッターより)。こういうちょっとおくゆかしい?ところいいなあと思うw


会場では譲治さんの生ナレが二度ほど流れ、HELLSINGの台詞をアレンジしつつ伯爵風に喋ってくれました。ああいい声…。
そして何の前振りもなく真っ暗になり、スクリーンには「第二次ゼーレヴェ作戦 発声練習」の文字が。????と思っていたら、少佐の「演説」シーンが始まりましたよ!
え、何この発声練習って「クリーク!クリーク!」とか言わなきゃいけないの、とノリきれない私含めたお客さんたちwww
まあ結局この企画は滑った感じだったんですが、演説が終わってスポットライトが入り口付近を照らすんですよ。そこにマイク持った人が…え、飛田さん!?飛田さんだよね!?
少佐がサプライズゲストで来てくださいました!わあああああああ!
一気にあったまる会場。
上田Pと飛田さんが話していると、赤いサンタ帽をかぶった赤いマント姿の…中田譲治さん!ちょ、マジコスじゃないですかあああああ!ウィッグつけてばっちりメイクして、ジャッカル持ってる!
このサービス精神の旺盛さはほんとすごいよね…。Fate/Zeroでもコスしてたし…。あ、飛田さんはハンチングと黒の革ジャン(?)で普通の格好でした。

ここで覚えているトークの内容。
・飛田さんがゲストで出ることを言いたくて言いたくて仕方なかった(by譲治さん)
・少佐はオーディションで、いきなり「演説(HELLSING 少佐 演説でぐぐると出てきます)」を読まされて、なんか訳分からない役で怖かった、スターウォーズの暗黒面みたいな感じがして、引き込まれたらと怖かった。受からなければいいなと思った役は初めて。
・飛田さんはほんとにブレない。今回の最終話のアフレコはほぼ一発OKでテストが本番だった
・上映会やりたいというようなアニメはあんまりないんだけど、新選組のやつとか…(ああ薄桜鬼wあれも吸血鬼だ)山南さん!とか


飛田さんはもうひとつのスクリーンに移動され、中田さんと上田Pが舞台に残ってトークの続き。
譲治さんがプレゼントを持ってきてくださって、限定1名に「中田譲治ボイス入り目覚まし時計」をプレゼント!じゃんけん大会!
まあ二回目で負けましたけど、勝ち残った男性がすごく嬉しそうでてんぱってて微笑ましかった(^^)。「起きろ 起きろ 面白いから早く起きろ」といういい声で毎朝目覚めるんですね、いいですね…!


・折ちゃん(セラス役の折笠富美子さん)にも声かけたんだけど、彼女今日ライブで来れなくて、皆さんによろしくとのことでした。
・もっと早く台本くれないと困る、と怒られた(上田P)それから台本渡すの早くなったんだけど、せっかく役を作りこんでもらっても台詞一言だけだったり、二巻くらい出番なかったり、主人公なのに
・原作読んだり、一週間前くらいからこの辺に(右肩あたり?)アーカードのことを意識しながら準備してる
・ほんとに平野先生は天才だと思う。特殊な人だけど、あの台詞とかほんとにすごい。どうやったら出てくるんだろうと思う。
譲治さんヒラコー先生をすっごい褒めてた。


そして上映開始。譲治さんは私たちのいる方のスクリーンで一緒に初鑑賞(まだ見てないんだって)。


豊洲ユナイテッドシネマの一番大きなスクリーンで見たHELLSING Xは…そうだな、原作を感情込めるとこのくらいのボリュームになるんだなという印象でした。漫画で読んでると一気に読んでしまうネームを、丹念に大事に見せてくれた。そこにはかなり思い入れを感じました。若干冗長な気もしたけれど…。ていうか少佐の長台詞すごかった。飛田さんは思いの丈を込めて最後まで演じきってくださった。
大尉はやはり最後まで誰も声を当てず(まあ台詞ないから当然なんだけど)、犬っていうか狼の吠える声が大尉の声でした。
ハインケルの斎賀さん、少年ウォルターの朴さん、インテグラ榊原さん、セラス折笠さん。ものすごく骨太なお芝居を女性四人がされていて、厚みがあったと思う。白石さんまさかの「にゃーお」一言で終了。もったいねー(笑)
そうだベルナドットさん久々登場で平田さん。数年前はあんまり意識したことなかったんだけど、最近あちこちで聞く声になったので、某おじさんの声に聞こえてちょっぴり違和感w
ウォルターが死ぬ場面、最後の「おさらばです、お嬢様」を清川さんが言ってくださってすごく嬉しかった…!
私ウォルターは清川さんの枯れた執事さんが大好きだったので嬉しくて嬉しくて。

あ、なんか声優さんについてばっか語ってるなw

おお、こういう風に見せるのか、と思う演出もあって、ちゃんとDVDでもう一回見たいです。大尉が死ぬとことかね。あとアーカードが消えちゃうとことか。やっぱり動画だから得られる新たな感動がありました。
絵は綺麗だった。大きなスクリーンでも違和感なく、迫力あったね。
劇場で見られて良かった。貴重な体験でした。

エンドクレジットの演出でなんかうるうる来ていたところに、Special Thanksで「7年間つきあってくれた皆さん」って出て涙が出ちゃったよ…!上田Pがアドリブで入れてくれたそうなんですが、いやこちらこそありがとうございました!つきあって見てきて良かったです。

そんで終わった後に譲治さんと上田Pはまた舞台に上がられたんだけど、譲治さんも「7年間つきあってくれた皆さん」で感極まったみたいで、涙を拭っておられました。さらにもらい泣き!ううう。


譲治さんがもう一つのスクリーンに移動され、「地味なメンバーで申し訳ないんですけど」とw 脚本の倉田さん、作画監督中森さん(!)、アワーズ筆谷編集長が登壇。
ここからスタッフサイドの裏話を長めに…。もう一つのスクリーンではどんな話をしてたのか気になるう!

・脚本書いたの二年前だからもうなんか他人事みたいで、完成して良かったな、って一人のファンとしてみてました(倉田さん)
・大変でした。スタジオ移転するのはほんとにやめて!(中森さん)→HELLSINGはテレビシリーズから数えても製作会社が何社も変わってて、作監の中森さんがものすごく大変らしい。引継ぎとか会社間ではしないから、スタジオが変わるたびに中森さんが一から教えるんだって…

他にも音響効果、監督、エフェクト、デザイナーの方が登壇されたんだけど、みんな「大変でした。大変すぎてあんまり覚えてない」ってw
関わられたスタッフの皆様、本当にお疲れ様です!


まだ時間ある、ってことでヒラコー先生の話も。
・今日の13時過ぎまで描いてた。そのまま大日本印刷に持ち込んだ。28日発売だけど多分明日早売り出るから(大日本印刷すげえ!の流れ)
・17時くらいに電話して、繋がったけどその後音信不通。
・外伝はあと60Pくらい描けば終わるって言ってる。4年前にもそれ聴いた。
・外伝はアニメになるんですかね?(倉田さん)→いややってもいいけど、俺話知ってるけどあれアニメにしてみんな面白いのかな?(上田P)
・ドリフターズは今月号に載ったのでコミックス分たまる。このあと加筆修正があるから…(3巻発売は)いつとはいえない。
・ほんと妥協しない人。こんなに集中できる人がいるんだと思う。
・昭和な感じで、作家の後ろに編集が何十時間も張り付いて待つんですよ。この三連休、ずっと平野君ちにいましたし。寝てない。
・プリキュアの感想ツイッターに書いてるじゃないですか、あれすごいよね。あんな短い文字数の中にいろんなものを盛り込んでる。
・プリキュア見てる時は起きてるって分かってるから電話するんだけど出ない。
・プリキュア見てる時は唯一の楽しみの時間だから、あんまり邪魔したら可哀想かなと思う
などなど…愛されてるなあ、ヒラコー。


そして…最後に、OVAの特典映像をごらんください、と言われてですね。
始まったのが「ドリフターズ」でした。

え!?え!?驚愕!「動いてる!」って叫んじゃった(汗)
え、これどういうこと!?と脳内忙しいのに映像が結構な情報量でばんばん進むんですよ!私まだコミックスしか読んでないから知らないキャラもいっぱいいるよー!
うわー島津豊久が動いてる跳ねてる斬ってる!
ドリフターズのPV、ということしか分からず、テロップもなく、最後に島津が「首おいてけ!」と叫ぶのみ。だ、誰だ声!(ちょっとぐぐったらゆうきゃん説多し)
おおおおおものすごく興奮したんですがーーーー!
映像のテイストはHELLSINGと同様で、もしやこれ同じスタッフで作るの?上田さんプロデュース!?と手に汗握りました。
「今は、これに関しては何も言うことはありません。言えるときがきたら言います」
とのことなので、告知を待ちましょう。
慣れてますよ待つのは…。永野信者は7年待ったからな!(そしてGTM5回見た。6回目のチャンスを伺っている)


実はサプライズはまだ終わらない。
お見送りイベント&全員にプレゼント付き!
飛田さんと譲治さんが劇場の外で、お見送りしてくださったのです。
劇場の使用時間が押してるので、握手なしのはずが、多分握手してくださってるんでしょう、なかなか列が進みません。上田さんも腹を据えたのか「せっかくだから握手してってください」と言ってくださいましたわーい!
飛田さん…やわらかいあったかい握手でした。ふんわり。
譲治さん…優しい笑顔。感無量。ありがとうございましたありがとうございました!!!

全員に配られたのは、中森さんの原画集(上田P曰く薄い本)、HELLSINGで使用された原画。生原画ですよ。すごいものをいただいてしまった。
私は若ウォルター。友人はなんと少佐の目のアップです!ほんと引きが強いわ~(笑)。インパクト大で、他のお客さんにも大人気でした。


貴重な機会に参加できて、幸せです。ありがとうございました。
なんかもう、いろんな人にありがとう!と言いたい聖夜でした。

永野護が好きです。
F.S.S.(ファイブスター物語)が好きです。
もう25年くらい大好きです。
その25年のうち、ここ数年連載されておらず、その間やきもきしておりましたが、本日無事に昇華されてきました。

ゴティックメード~花の詩女~

劇場公開作品がついに完成、やっと見てまいりました。
全国14館でしか公開されないうえに、永野作品をまったくの初見の人には「なんじゃこりゃ?」な映画。



しかし、私は…私は…




大興奮でした!

鳥肌!!!!

顔はゆるみっぱなし!!!!

最高!!!

気になってしかたなかったので、結構ネタバレも見ちゃってたんですが、もう、永野デザイン(キャラもロボットも世界も)が動いてる!音が付いてる!ってだけで満足してしまいましたよー(感涙)。













最初、角川書店のクレジットが出るんだけど、そっから既にF.S.S.ですよーって言ってるようなもんですwww
懐かしいF.S.S.劇場版を使用したクレジットの方は、多分新しく作ったんじゃないのかなあ。KOGがさあー、かっこよくってさーーーーー(じたばた)←まだ映画始まってない
カレンもちらっと出てくるし!ちょっとーーーーー!←まだ映画始まってないってば

映画本編は、「時の詩女(うため)」に選ばれた少女ベリンが、護衛についたドナウ帝国の第三皇子トリハロンと最初は反目し合いながらも、徐々に心を通わせていくという流れです。
お話自体は特に難しくありません。しかし専門用語だらけで説明もないので、初めて永野作品を見た人はきっとポカン映画なんだろうな…。
あとロボットものなのに、ちょっとしか出てこないので、そこメインに期待するとがっかりするのかも。

でも、上でも書いたけど私は満足だったし、もう一回見たいし、サントラにGTMの起動音やらエンジン音が入ってたら買いたい!万梨阿さんの歌よりそっち聞きたい!
心臓のドクン、ドクン、って感じのエンジン音がたまらんかったよー!(敵方のGTM)
トリハロンのGTM「カイゼリン」はエンプレス??
透明装甲で、中身が動くたびに色が変わるのが不思議不思議!

ナインが出てきてびっくらこ。ていうか最近ナインが関わってない話が無い気がするんだ。
あとサンダードラゴン。ドラゴンが出張ってるということはトラフィックスなんだな。
さらに、「ラブ」と名づけられたマスコットキャラ的な動物がやっぱりドラゴンの幼生っぽくて!すえじゃないのかな。


結論としては、フィルモア帝国が成立する前のお話らしいです。帝国はなんとなくフィルモアっぽいデザインの服ですもんね。トリハロンはフィルモアの初代皇帝。主人公ベリンはハスハの巫女王、さらに炎の女皇帝。
恋愛ものではないけど、二つの国がF.S.S.本編でもまだあることを考えるとすごいよな。
この二人が誓ったことが、連綿と続いている奇跡。

スタッフクレジットの後に、花の草原を歩く町(かっわいいいいいい!)とエスト(かわいすぎるううううう)、クリスティン、フィルモア皇帝。永野せんせ的には「オマケ」らしいけど、そこで盛大なネタバレなんだもんなー(にやにや)。
キャストクレジットでキャラの正式名称とか正体とかね!そんでフィルモア皇帝がくるっと振り向いてニヤッと笑うんだけど、そこに「監督・脚本~~~永野護」って被せてきて吹いたwwwwもうクリス先生にしか見えないwwww

ていうよりシステム・カリギュラはいったいどうなってんの…いつの時代にもいるのか?

いやもう、それ以外もてんこ盛りでうまくまとめられない!
破裂の人形、MK-II(エルガイムな)もっと見たかったな…。まあ、ここで戦っちゃうとエンプレスVS破裂の人形になっちゃって話が繋がらなくなっちゃうもんな。


ほんと随所にこだわりが見えて、表情とかもすごーく細かく動いてるんだ。確かに今どきのアニメじゃないけれど、永野先生は私は商業作家というより芸術家に近いと思っているので、あちこち感動しながら見てました。
どんだけ自分の頭の中を再現できるか、それにものすごくこだわっている。それを目撃できる幸せ。
あー、見てよかった。ていうか、今見ないとどうやらDVDとかBDとかにならないらしいので、見られる環境にある人は見ておくべき。
映像が高画質すぎてメディアに落とせないんだってさ!どういうことなの!(苦笑)
人生、初宝塚を体験してきました。
演目は「銀河英雄伝説」。田中芳樹原作のスペースオペラ。
原作ファンのため、漫画以外はアニメも舞台もあまり興味がなく今までほとんどスルーしてきたのですが、大阪の友人(ソフバファンとして知り合ったが他の好きなものも被っていた)が「宝塚の銀英伝すごく良かった!見るべき!」とかなりの勢いで推してきたので、「そんなに言うなら…」と東京公演をぽちっとな。

以下、ネタバレ含む感想です。

※宝塚ファンじゃない素人の感想です。







http://kageki.hankyu.co.jp/ginga/


まあこのビジュアルったら!さすが宝塚です。
麗しいラインハルト、赤毛のキルヒアイス、穏やかそうなヤン、ポスターでは紅一点のヒルダ。そして、私が目を奪われたのはオーベルシュタイン!ちょっとおおおおなんでそんなイケメンなのおおお!ビジュアル系!落ち着け俺、顔はかっこよくてもオベだ!←別にオーベルシュタインが嫌いなわけではない


二階席のちょうどど真ん中あたりで見たので、見下ろす感じでした。
銀河をイメージした映像がスクリーンと会場を彩っていて、宇宙キターーー!とか思っておりました。
かなりギリギリで入場、着席したので、落ち着くのに時間がかかって最初オーベルシュタインが解説してたなんて後でネットで見て知ったよ…。

おお、ラインハルトだ。マントをたなびかせて、これから銀河の覇者になろうとする野望を秘めた若者。キラッキラな白い軍服に白いマント。宙組の新しいトップお披露目公演なんだそうですね。

最初がアスターテ会戦。いきなり艦隊戦を見せるんだな。スクリーンに艦隊のイメージCGが出てて、舞台上では帝国軍と同盟軍の軍服を着たタカラジェンヌ達が踊る。
予想はしていたが、やっぱり口元がむずむずする。喜劇ならここで大笑いできるのだが、真面目な演出なので声も立てずに脳内で爆笑。
しかしそれも最初だけで、慣れてしまえば「これが宝塚なんだなー」と思って最後まで楽しく見ることができました。
そしてフェザーン自治領のお二人が要所要所でうまいこと解説をいれてくれるのも親切な構成。初めて見る人にも優しい。細かいこと忘れてる原作ファンにも優しい(笑)。

ラインハルトがヤンに対して「勝ちきれない悔しさ」を感じるところで「ああ銀英だ…」と実感。冒頭が終わって本編に入ったところで、世界観に没入していったような気がします。
元帥杖授与式からは貴族達の権謀術数の世界へ。そして早くもヒルダ登場。原作ファンにしてみれば、こんな序盤からヒルダが出てくるのはありえないんだが、「宝塚バージョンだから」で納得してしまう。だってドレス姿のヒルダと手に手を取って、とか、そこで拒否反応示してしまったら舞台が楽しめないものー。

でも「女性に興味ない」っていきなり言っちゃう宝塚の主人公って、ヅカファンの皆さんはどうなんだろう?ってちょっと心配になりました。ただでさえ女子分少ないのに。
と、思ったけど、女性に興味ないラインハルトが唯一気になるのがヒルダ、という描き方でうまいこと持ってった気がします。

書きたいこといっぱいあって、うまくまとまらないので以下箇条書きで失礼します。
主要キャラだけで一体何人いるのかとwwww


・舞台装置はせり上がりと盆、大階段。それぞれの装置をうまく組み合わせて、いろんな場面を作っていたんだけど、芝居が進行している間も場面転換のために盆がくるくると回るので、演者さんは大変そうだなーと思っていた。
割と芝居を見に行くと、美術や舞台装置に目が行ってしまうので楽しかった。


・最愛のビッテンフェルトが愛しすぎた。いじられまくり。美味しい!敵艦隊に突っ込んでって孤立してキルヒに助けられて、ラインハルトに怒られてシュンってなって、でもみんなに愛されてるフリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルトが大好きすぎる。
黒色槍騎兵艦隊がんばれ!つっこめ!
実は、ビッテンフェルト出ないかと思っていたのです(公式ちゃんと見てなかった)。出てきた瞬間他のキャストそっちのけになってしまって「はっいかん!」と全体を見る努力をしまし…嘘です探して見てました…。
しかしビッテンフェルトが戦いの前夜に女性を二人も侍らせて……それどこの金銀妖瞳の人ですか?ビッちゃんそんなキャラじゃない!ビンタとかされればよかったのに!(ファンです)

・オーベルシュタイン。悠未ひろさん。かっこいいいいいい!調べたら現在の宝塚で一番身長が高いんですってよーーーーー!ラインハルトに執着するみたいな演出で、キルヒアイスが天使ならオーベルシュタインが悪魔なんですって…斬新な解釈だ…。そこのダンスがラインハルトを二人で取り合うみたいにも見えてちょっと萌えた。
しかしこの方ほんとにかっこよかった。今回のキャストの中で一番好き。立ち姿がかっこいいの!
でも、決戦前夜にラインハルトと二人でチェスはしないと思うよ!(苦笑)


・双璧。まさかの…ほとんど活躍なし…(゜д゜)もし続編あったら双璧編をお願いしますね…。


・キルヒアイス。天使。まじ天使。あまりにも綺麗過ぎて、アンネローゼに対して憧れ以上の感情に見えない。
最初からフラグ立ちまくりで泣きそうだった。二幕、クライマックスで号泣。トラウマなんだよ原作初読時から何回も読んでるのに泣いちゃうんだよ!ラインハルトの「嘘をつくなミッターマイヤー 卿は嘘をついている。キルヒアイスが俺を置いて先に死ぬはずがないんだ」の台詞が欲しかった…。二幕はあっけなく終わったので、置いていかれたのは私たちみたいな感じだった。
ラインハルトがキルヒの髪を触るシーンが萌えた。三次元の威力。


・ヤンとユリアン。ヤンがすごく使える人だった(笑)。肉弾戦なんかやったことあったっけ?そんでジェシカを救っていた…。ヤンが髪をくしゃくしゃいじるの、可愛かった。ユリアンは原作同様とっても有能な少年。ユリアン役の方は娘役なんだそうで、びっくりー!


・ジェシカが同盟側のヒロイン的位置づけっぽかった。ヤンと二人で歌う歌が過ぎ去った青春の思い出で、切なかった。



歌が終わると拍手、っていうのはバレエでもソロやパ・ド・ドゥなど見せ場の後に拍手するので違和感なかった。歌舞伎なんかでもそうだよね。
昔からの芸能だし、伝統に裏打ちされた自信や余裕、懐の深さを感じた舞台でした。

同盟編や双璧編も見てみたい。なんとなく続編がありそうな予感…。




そして、打ち合わせしたわけでもないのに別の友達も同じ日の同じ回をチケット買ってて、「こりゃ運命だな!」ということでアフターでドイツ料理食べながら「プロージット!」してきましたよー。
HELLSING OVA8巻が発売になりました~。当然初回限定版を予約、発売日に届きました♪
Amazonのアフィリエイト貼らせてもらってるんですが、初回版がひっどい値段に……おいおい。初回版はBD、DVDとも品切れだそうで、追加プレスかけてるとのことです……(by公式ブログ)。

まあ、今回は特典が外伝ミニアニメ……9分ちょいの小品だけど、力の入れ具合は本編と同様だし、キャストがぱくろみさんなみかわさんすわべさんと当代人気声優さんですからねー。浪川さんのキレのある演技良かったです。

と、いきなり初回特典の話から書いちゃった。

本編は7~8巻の内容。アーカードが帰還し、拘束制御術式零号開放で死の河が押し寄せる…というところ。
制作がマッドハウスからCG制作会社に移り、若干作画が不安定な感じもあったけれど、モブまで細かく動かしてあって、シーンが変わるごとに息を飲んでいましたよ。これは1年かかるわ…。

人間への深い想いを語るアーカード、化け物になるなとアンデルセンに訴える。それでもアーカードを倒すために人外の化け物になるアンデルセン。切ない……。

ブックレットにヒラコー先生書き下ろしの漫画が載ってるんですが、そこに「ガンダム乗りばっかりだからすぐ勝てんじゃね?」と書いてあって、ええ?と思ったら
飛田さん カミーユ
真綾たん ルナマリア
子安さん いろいろ
高木さん Wの主人公
速水さん seedの何か
と…確かに!!!
だが、ラスボスは榊原さんだぜ!キュベレイ乗りだぜ!アクシズと一緒に落とされるぜ!というオチでした(完・カーン)

はあ、いつも思うけどキャスト贅沢だよ…。
中田さんと若本さんの渾身の一騎打ちなんてそうそう聞けないよ。

そして、今回のEDはアンデルセン神父のかっこいい映像と、TV版の音楽だった石井妥師さんのかっこいい曲がたまらんです。TV版の音楽をOVAで使うという、ちょっと粋な計らい。当時からのファンの方が「音楽だけはTV版の方がいい」というくらいで、私も全部聴いてみたくなりました…。
石井さんはベーシストで、私の中ではベースの人が作る音楽ってすごくかっこいいという認識なので、それだけでポイント高いんですよねー。BJCの照井さんとか、BT星野さんとか、チロリンとか人時くんとか。あ、前に巌窟王で音楽担当したストラングラーズのJJバーネルもベーシストでしたね。かこいい!
弦楽器でありながらリズムパートという特性が生きてると思うんだ。

そんな感じで見どころ満載!
オーディオコメンタリーは中田譲治さん出演!ぜひ耳元で御大の素の美声をお聞きください。


…18900円て…(7/31現在)

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