アリータ:バトル・エンジェル | だいたい怠惰

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〜数百年後の未来。サイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)は意識を失った状態で、アイアン・シティのスクラップの山の中で発見される。サイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)によって助け出され、目を覚ましたアリータは、自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切失っていた。あるとき、自分が並外れた戦闘能力を持っていることに気づくと、自らの出生の秘密を探ることを決意する。その過程で世界の腐敗に気づいたアリータは、世界を変えようと挑むが……。〜木城ゆきと原作の漫画『銃夢』を「アバター」のジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化。ローサ・サラザールの動きをキャプチャしてアリータを作り上げている、手間の掛かった作品だ。だからサイボーグだとわかるのだが、本当に人間っぽい動きや表情である。アリータが近所の子どもたちとローラースケートで遊ぶのだが、あれは1970年代に放送されていた「ローラーゲーム」ではなかろうか。ハンター・ウォーリアになったアリータが酒場で暴れるシーンはなかなか爽快である。戦闘型の身体に変わったアリータだが、男友達のヒューゴに恋をするというギャップが何とも言えない(私は必要ないと思っている)。モーターボール(ローラーゲーム)の実況を日本語版では古舘伊知郎さんがやっているのは良い感じだ。エンディングは、中空に浮かぶザレムにいる最大の敵・ノヴァに向かって剣を掲げるシーンで終わっている。と言うことは続編があると言うことか。噂は出ていないが、是非ノヴァとの対決を実現して欲しい。122分が短く感じらる映画だった。