この日は抜けるような青空 ガーデンに出ても上着が要らないぐらいの陽気になりました。
私は何を隠そうすごい確率で雨おんなでありまして、私が企画するイベント事は大概、「その日だけドシャブリでした」のパターンが多く、今回もできるだけ私はかかわらないでおこうっとと思いながら当日を迎えたわけですが
心配も何のその 雨おんなをなぎ倒す強烈な晴れ○○の人がいたらしく 晴れてよかった

琵琶湖が一望できる山の上の小さなホテル 出迎えてくれたのはこのウエルカム・ボードでした。
お嫁ちゃんの親友 chikoさんが二人のために描いてくれた似顔絵です。他からも仕事依頼を受けているプロです。

フリーダのブログ

この日一日はこの絵を中心に展開していきました。

私は結婚式と名のつくものに出席したのは20年以上前なので、最近の結婚式の定番というのがどんなものか全くわからないのですが
息子たちが「できるだけ手作り」をモットーに、出席する人がリラックスできるような式&披露宴にしたいということでホテルの方と何度も打ち合わせして考えたそうです。
1日1組か2組しかしないというこのホテル。ホテルの従業員の方全員で盛り上げてくださいました。息子も「スタッフの人で『この人見たことないな』という人がいない」と言っていました。プチホテルならではですね。


この絵がゲストの皆さんを迎え入れ、螺旋階段とホテルロビーを使った人前結婚式
ロビーなので、普通に宿泊のお客様も拍手してくれたり・・

式や披露宴で使う曲ももちろん自分たちで選んだそうですが
「ハトと少年」(天空の城ラピュタ)からの「坂の上の雲」で新郎登場 ゲスト一人一人からバラ一輪ずつ受け取って、それを新郎がブーケにして新婦に渡すのだそうです。ブーケストーリーというそうです。ブーケとは本来、そういう皆からの祝福の花をまとめて作ったものだそうですね。  
    
螺旋階段上から「Time To Say Goodbye」で花嫁登場 もちろん新婦の父親と一緒に
この曲は別れの歌ではなくて、愛し合う二人が旅立つ曲なのだそうです。「両親からの卒業という意味もある」と新婦が申しておりました。

新婦の父から新郎へバトンタッチ
ちなみに、式が始まる前、両親と本人たちの簡単なリハーサルがあったのですが、そのときに「ここでプロポーズの言葉を言います」というのがあって、一体何をしゃべるのかな?と思っていたら
本番では、新郎はひざまづき、ブーケを差し出し「僕と結婚してくださいビックリマーク」だって。あれは西洋式の正式なプロポーズスタイルだね。(私も一度してほしかった)返事の変わりにブーケから一輪花を抜き取って新郎の胸にさす。

誓いの言葉があり、誓約書へのサイン、誓いのキス(照れてしないのかと思ったらきっちりしてるし(笑))

その前に、新婦の母がウエディングベールを下してあげていました。司会の方が「邪悪なものから大切な娘を守るという意味があります」 お母様が丁寧にベールをかぶせ、髪を直してあげていたのが印象的  これだけで大切に育ててこられたんだな~とジーンときちゃった。
それを、新郎が「今度は俺が守る。任せとけ」ってベールを上げて誓いのキスをするらしい。ふむふむ。

この後、新しい一歩を踏み出し、階段を下りてくる新郎新婦に、ゲストが自分の名前を書いたコルクを新郎の持つビンに入れるというのもありました。最初のバラといい、このコルクといい、渡す瞬間に短く言葉を交わせるのもいいですね。
みんなの思いをしっかりビンに詰めて、お二人退場で式は終わり。

その後、一たんガーデンへ出て、記念撮影の後、シャンパンで乾杯

このときに、さっきのウエルカムボードが、ガーデンの見晴らしのいい大きな木の前に置いてありました。この大きな木とこの絵があるだけで、何だか頬がゆるむ感じです。
みんなの拍手の中、登場したのはこの絵と同じように風船を手に持った新郎・新婦
ニッコニッコの笑顔で本当にこの絵とそっくり。新婦はうれしさのあまりちょっとスキップしてましたよ~風船

その後、すぐ隣の披露宴会場、といっても庭も見えるし、向こうの琵琶湖まで見えるガラス張りのお部屋に移動  親戚だけの楽しい会となりました。もちろん、さっきの絵も会場内に。

今回、参加できなかったイトコたちや高齢で出席できなかった、おじいちゃん、おばあちゃんにはビデオでお祝いメッセージをいただきました。家でお留守の両家の愛犬たちも・・・。

最後の感謝の手紙は、息子のもうれしかったけど、私は新婦の手紙にもらい泣きしてしまったよ。
そして、私が一番感動したのは、最後の親族代表、新郎の父の挨拶(マイ夫ね)と
締めの言葉の新郎の挨拶でした。

夫の言葉はちょっと恥ずかしくて書けないけれど、皆さん、よかったと言ってくださったので。
特に、息子は「お父さんの挨拶には感動した」と。両方の親戚にとっても、私にとっても、もちろん本人たちにとっても嬉しくなるようなコメントでした。

その息子も最後の最後に、「ずっと無理なお願いも笑ってこたえてくださった○○さん。進行役の○○さん。新婦にずっと一日ついてくださった○○さん。音響担当してくださった○○さん。どうもありがとうございました。」
とスタッフの方一人一人に挨拶をしていました。
これにはちょっと感動しました。タカラヅカみたいと。(← 違う違う)

こんな気遣いができるようになったんだと、息子の成長が感じられました。ゲストの方からも褒められていましたが・・・
後で聞くと、これはお嫁さんの発案で、「本当にいろいろお世話になったから最後にお礼言おうよ」と。  
ほんとにのんびり屋で、大丈夫なの??という感じでハラハラして見ていた二人ですが
とてもとてもいいお式&披露宴で、ちょっと、いや、かなり見直しました。

披露宴も終わり、ゲストをお見送りした後、皆でホテルの外に出て、さっき使った風船をみんなで飛ばしました。
本当に抜けるような青空に高く高く上がっていきました。

息子たちに無断で、式&披露宴報告しちゃった。怒らないよね~。