福島の元気ママさんによる寄付金オリジナルステッカー(かじお) | 東日本大震災支援アイデア

福島の元気ママさんによる寄付金オリジナルステッカー(かじお)

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こんにちは。開発部のかじおです。

先日の記事でふれさせて頂きました、
私のお友達で、福島にお住まいの元気ママさん、
松浦さんが制作している
復興支援・寄付金オリジナルステッカーについて、
ご本人より、このブログに載せてもいいよ♪とのご快諾を頂きました♪♪

松浦さんは、福島の「企画室Mori」さんのホームページにて
オリジナルステッカーを販売され、売上の一部を
復興支援のために寄付されています。

【企画室Moriさんのホームページ】
PC用
http://www.s-d-lily.com/
携帯用
http://katy.jp/kikaku-mori/

今回、このブログで紹介させて頂くにあたって、
松浦さん自ら、熱い思いのこもった
紹介の文章を書いて下さいました。

つい先日にお披露目され、いま一番人気の
"べこちゃんファミリー"ステッカーの画像とともに、
彼女の"福島LOVE!"を感じとってください。。♪


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【過程】
3/11の震災を受け、私、松浦自身新潟県に避難しておりました。
新潟ではとても親切にして頂き、家族共々感謝の日々を過ごしていましたが、
それでも故郷を離れる不安と先の見えない避難生活は気持ちを沈ませ、
なんとも言えない気持ちでした。

3月末、放射能の不安はあったものの福島県に戻ることを決意!
戻ってみると、福島では原発と同じくらい問題視されていたのが『風評』でした。

身近な友人も、県外に避難中に子供と行った観光地で
車から落ちてしまった子供のひざ掛けを
『うわ!福島のはやばい!!』などと言われ足で踏まれたそうです。
その他、車へのいたずらをよく聞きます。

実際、そんな事をされるのはごくわずかで、
圧倒的に応援してくださる方が多いのですが、
そんな事があったという事実だけが一人歩きをし、
福島の人たちは、県外へ行くことに対してとても不安を感じています。


これは何とかしなくては!と考えて作ったのが
『なんだそりゃ』ステッカー
『の~福島の~らいふ』ステッカーです。


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【コンセプト】

●なんだそりゃステッカー●
このステッカーを車やバイク、自転車、お店などに貼り
『初心者マーク』や『赤ちゃんが乗ってますマーク』と同じように
『私は風評を気にしてないよ!』という意思表示のステッカーにして頂きたいと思っています。
県外に避難中貼っている車を見れば、とても救われた気持ちになりますし、
少なくともいたずらされるとは思わないでしょう。
『なんだそりゃ』という言葉を用いたのは、
『風評なんて知らない!分からない!』という気持ちが強く伝わりインパクトがあるからです。
あかべこは福島県の会津のシンボルです。
『めんこい』とは福島の方言で『可愛い』を意味します。



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●の~福島の~らいふステッカー●
タワーレコードの『no music no life』“音楽があって人生がある”を捩って
“福島があって人生がある”と言う意味のステッカーです。
こちらには風評の文字はありませんが、福島を受け入れる!という意味での応援ステッカーです。
若い方にはとても浸透のある英文なので耳に残りやすい。と言うことから取り上げました。
『no life』の『o』の部分が福島県をかたどっています。
デザイン的に若い方が貼りやすいようにと思いつくりました。



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●ちびステッカー●
当初は車やバイクに貼って頂くことを想定して
大きなステッカーを販売しておりましたが、
皆様から『車がなくて貼れないから携帯などに貼れる小さいものが欲しい!』
というご意見を多くいただいた事がきっかけで出来ました。
なんだそりゃステッカーに登場する『べこちゃん』を先頭に
『福島復興隊』として兄・姉・母・父も参加し5人で福島を応援しています。
それぞれ、性格などがあり自分に近いべこちゃんファミリーを貼っていただいたり、
5組をいろいろと組み合わせて楽しみながら、福島の応援もして頂ければ!
と思っております。



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【日々の活動】
いずれのステッカーも販売価格の20%を寄付金とさせて頂き、
福島復興に活動されている団体や、イベント、企画に寄付しております。
義援金としてしまうと、どうしても寄付できる範囲が決まってしまいますので
寄付金として、携帯サイトからの寄付先投票などで皆様の意見を聞きながら、
皆さんと一緒に活動していきたいという考えです。
先日、第一回目の寄付金先投票を終え、計94,540円を
福島の子供を放射能を気にせず外で遊ばせよう!という事を目的とした
『信州聖高原サマーキャンプ』に寄付させていただくことが決まりました。


今後、多くの方々にこんなステッカーがあることを知ってもらい、
微力ながら福島の復興、日本の復興に貢献出来ればと考えております。


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オリジナルステッカーを福島県外に住む人が貼ってくれて、
福島を応援する意思表示をしてくれたらこんなに嬉しいことはない、
という松浦さんの思いがおわかり頂けたでしょうか。


松浦さんはいま、上記の信州聖高原サマーキャンプで披露するマルモの踊りを
お子さんたちと一緒に練習されているそうです♪♪


オリジナルステッカーは
企画室Moriさんのホームページで販売しています。
銀行振込または代引きで支払いができます。

【企画室Moriさんのホームページ】
PC用
http://www.s-d-lily.com/
携帯用
http://katy.jp/kikaku-mori/


私も末永く松浦さんの活動を、被災地の人たちを
応援していきます。