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こころ穏やかカウンセラー健です( ^)o(^ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家事を手伝わなくなったことの弊害
 
について、解説していきます。

 

 

昔は、家電製品がなかったため、

 

家事は大変な重労働でした。

 

 

それで子供達も、

 

いやおうなく手伝ったものでした。

 

 

しかし、近年では、

 

家電製品が浸透していますので、

 

掃除、洗濯、掃除、風呂を沸かすなど、

 

家事は、子供に手伝ってもらわなくても、
 
親だけでもおこなえるようになりました。

 

 

そのため、子供達が手伝うことは、
 
非常に少なくなったのです。
 

 

そしてまた、子供は

 

「勉強することが一番大事」という

 

知育偏重の日本独特の考え方により、

 

子供に家事を手伝わせない親も

 

増えています。

 

 

でも、子供が人格を形成していく上で

 

大切なのは、知識を詰め込むだけでは
 
ありません。

 

 

それだけではなく、チームワークや
 
自分の役割を果たすこと、

 

作業効率を高めるコツを身に付けること、
 
自分が他者に奉仕する楽しさを実感すること、
 
自分に与えられた責任を果たす
 
重要性を認識することも、

 

人間形成には、非常に大切に

 

なってくるのです。

 

 

ですから、勉強勉強ばかりでは、
 
子供の発達に弊害が出てくることは、

 

ご理解いただけると思います。

 

 

子供の発達には、

 

勉強以外にもたくさん必要なことがあり、

 

家事を手伝うということは、
 
非常に大きな教育的な意味を持っていた

 

ということなのです。

 

 

近年では、日本の子供達は、

 

外国に比べまして、

 

自分に自信が持てない子の割合が

 

大きいことが、家庭心理学者により

 

指摘されています。

 

 

そして、外国では、日本と比べて、
 
家事を手伝うことが多く、

 

家事を自分の役割として引き受けている

 

子供達も非常に多いのです。

 

 

家事を手伝うことで、
 
家族の役に立つことができる自分を認識し、

 

自分の価値をしっかりと

 

把握することができるのですが、

 

家事を手伝わなくなってきたことが、

 

日本の子供の自信喪失に

 

かなり大きな影響を与えている

 

ということが言えるのです。

 

 

したがって、家族においては、

 

できるだけ子供に家事を手伝わせることが
 
大切ということになってきます。

 

 

現在は、家電製品を使って

 

家事をおこないます、

 

子供達でも、すぐにやり方を覚えますし、
 
子供の役割にすることもできます。

 

 

たとえば、子供に

 

「この部屋の掃除は君の仕事だ」とか

 

「洗濯機に入れてボタンを押すところまでは、

 

 あなたの役割ね」など、

 

子供達に自分の役割を
 
与えてあげるといいです。

 

 

そうしますと、

 

「これは僕の仕事だ!」と胸を張って、

 

喜んで家事を手伝う子供になっていきますし、

 

自分の責任を果たす楽しさと嬉しさ、

 

自分への自身を獲得することが

 

できるようになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました

 

あなたの心が軽く穏やかに過ごせます

 

 

 

 

 

 

 

 

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