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「たいまつは自分で持て」と私はしばしば言ってきました。これは、人から教わったり、本で読んだ知識ではなく、自分の味わった苦しみから生まれた実感なのです。どんなに苦しくても、たいまつは自分の手で持って進まなければいけない。 by. 藤沢武夫.1910.11.10[ホンダ創業者/ホンダCEO] (画像:Wikipediaより) |
他人の持つたいまつの明かりで、
暗がりを後ろから、ひっそりと付け回すような生き方はどうかと・・・。
あるいは、
他人にたいまつを持たせて、
ひょこひょことついていく歩み方はどうかと・・・。
他人のたいまつの明かりで生きていくのではなく、
自分で松明を準備し、自分でしっかり持って歩むことが生きるということです。
たいまつというのは、ご存知の通り
木などの先に布を巻いて、油を付けて、火を灯します。
その木や布などは燃えてしまうので、火が消えてしまわないように、
さらに布を巻いたり、油を注したり、時には雨や風などで消えそうになれば、
それなりの工夫をしなければなりません。
一度火が消えてしまえば、苦労して火を興すことも必要になります。
人生は、暗い夜道を歩くようなものです。
遠くに光りが見えていたとしても、そこまでの道を照らす明かりが必要です。
それが、
自分にとっての信念や情熱、あるいは勇気だったりするのです。
他人の照らす明かりで歩む人生が楽しいはずもありません。
自分のたいまつで、しっかりと歩みたいと思います。
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