読者にさせて頂いた、笑うハイエナさんの日記に色々な冗談が書いてあった。
非常に面白いジョークですので他の人も見てほしいと思います。
で、私も色々な国で聞いたジョークを一つ書いてみようと思います。
私のように歴史好きか、クリスチャンの方でないと日本人には分りにくいかもしれませんが、
私は笑えたので書いておきます。
「最後の晩餐」をご存知でしょうか?
キリストさんとその他の使徒の方がテーブルに並んで座っている絵の事です。
映画ではダヴィンチコードなどで謎解きの一つで出ている絵です。
皆きちんと座っているのに何故ユダだけは顔をゆがめバランスを崩して座っているか?
ある日の事、キリストさんご一行は山を3つ越えた町まで行かなければなりませんでした。
最初の山を目の前にした時キリストさんが言いました。
「さあ、皆さん。山を登る前に一つ石を持って登ってください。」
何のことやら?と思いながらもキリストさんの言うことに間違いや無駄などないと
信じている使徒は、言われたとおり周りにある石を一つ選んでがんばって登りました。
石の大きさはサッカーボールほどの大きさで持ち運ぶのに楽とは言えない物でした。
ここで頭の良いユダは笑いながら片手でひょいと小さい小石を拾い上げ思いました。
ユダ、
「皆馬鹿じゃねえの?ファーザー<キリスト>はなんと言った?
石を運べと言っただけだろう?この小さい小石も同じ石、
苦労して運ぶなんてホントみんなばかだよなー」
しばらくして最初の山の頂に到着、皆さんクタクタです。
ユダは勿論疲れてないのでケロッとしています。
キリストさんは言いました。
キリスト、
「皆さん石は持ってきましたね?」
使徒12人
「はい、持ってきました」
ユダ
「はーい、持ってきました」<どないや顔>
キリスト
「それでは食事にしましょう、皆さんが持ってきた石を今からパンに変えます。」
使徒12人
「ありがとうございます!」
ユダ
「・・・・・」
おなかがふくれたところで再出発、二つ目の山を登る前にキリストさんが
同じことを言いました。
キリスト
「それでは石を持って登るように。」
使徒12人はもう疑う余地もなく回りにある石を拾い登り始めました。
ここでユダはまた考えます。
ユダ
「先ほどはやられた、おかげで腹ペコだ!
今度は腹一杯食べてやるぞ!」
このように誓って周りの人の何倍もある大きな石をかついで上り始めました。
ユダ
「ついでに周りの人間より根性も体力も優れているところアピールしてやる!」
こんな気持ちで山を登りきりました。
頂上で待っていたキリストが話しました。
キリスト
「石を持ってきましたか?」
使徒12人
「はい、持ってきました」
ユダ
「はい!!勿論です!」
キリスト
「はい、それでは皆さんがんばって手に持っている石をできるだけ
遠くに投げてて下さい。より遠くに投げれた人は私と共に神のもとへ行けます。」
使徒12人
「本当ですか?がんばります!」
ユダ
「投げれるわけねぇだろ・・・」
こんなやり取りを終えて最後の山に向かいました。
最後の3つ目の山の麓でキリストが言いました。
キリスト
「さあ、最後の山です、同様に石を持って登ってきてください。」
使徒12人
「はいわかりました」
最後のチャレンジ、ユダは心の中で言い聞かせました。
ユダ
「今までは散々やられたがもうやられはしないぞ!
俺は優秀な人間、同じミスはもうしない!」
そう近い右手に小さな石、左手には大きな石を肩に乗せながら
山を登り始めました。
ユダ
「パンに変えるなら大きな石を差し出し、投げろと言われれば
小さな石をなげればいいのだ。完璧だ!」
最後の山を登り終えた頂上でキリストが言いました。
キリスト
「皆さんよくがんばりました、石は持ってきましたね?」
使徒12人
「はい、持ってきました。」
ユダ
「はい!はい!持ってきましたー!」
キリスト
「それでは皆さんの持ってきた石のサイズに合わせて
石をキ○タマに変えます。」
ユダ
「・・・・・」
この結果ユダのキ○タマはバランスを失い、
片方が小さく片方がとても大きくなってしまい、
バランスよく座れずに嘆いている様子が最後の晩餐に載っているとの事です。
この話を聞いた時意外に思いました。
冗談でも下品な話は宗教で表現しないと思っていたのですが、
敬虔なクリスチャンの人でもこんなジョークがあるのかと勉強しました。