このブログでは何回か書いているJ3リーグ
来年の開催に向けて、
着々と準備が進んでいるようだ
ここで自分の頭の整理しておきたい
まずは参入条件
①Jリーグに準加盟していること
②ホームスタジアムの収容人員は、原則として 5000人以上
③プロ契約選手は、3人以上
④下部組織を保有す る
⑤監督がJFA 公認S級コーチ の資格を持っている
J2に比べれば、緩和されているらしい
①の準加盟しているチームは6チームと少ないが、
J3開始に当たっては、加盟できるチームは増えるはずだ
報道では、10~12チームで、4回総当りとのこと
噂レベルで参戦が予想されるのは、
準加盟している
ブラウブリッツ秋田
FC町田ゼルビアFC
SC相模原
AC長野パルセイロ
カマタマーレ讃岐
ツエーゲン金沢
参入を検討しているらしいのは
グルージャ盛岡
福島ユナイテッドFC
藤枝MYFC
MIOびわこ滋賀
奈良クラブ
レノファ山口FC
ヴォルカ鹿児島
FC琉球
合計14チーム
このあたりから選ばれることは、
間違いなさそうだ
これらのチームとJ2のチームのある都道府県を
日本地図にプロットしてみた
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130307/13/freddie-mania/67/30/j/t02200240_0445048512447331520.jpg?caw=800)
赤がJ3参入予定?のチーム
青がJ2のチーム
こうみると北海道から沖縄まで
日本全国に広がっている
全国に裾野を広げるという意味に於いては、
こんなにすばらしいことはない
以前ガンバの試合が金沢であった時に
地元の少年たちがたくさんいた
Jリーグが根付いていない地域でも
サッカー少年はいるし、
彼らに定期的にプロの試合を見てもらうことは
日本サッカーの強化という視点から見ても大事だと思う
これらのチームが下部組織を持てば、
全国の少年に質の高い環境を整備できるだろう
話を変えて、J1リーグのある都道府県を
プロットした地図を見てみる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130307/13/freddie-mania/73/3d/j/t02200249_0446050512447363022.jpg?caw=800)
社会で習った太平洋ベルトに沿っていると
言っていい分布だ
大都市の方が、注目を集めやすく
集客しやすい
そう考えれば、
大都市を有する太平洋ベルトに沿って
J1のチームが偏在するのは
普通のことかもしれない
なぜこの地図を持ってきたかと言うと、
J1とJ2、J3で遠征にかかる距離を
見てみたかったからだ
財務体質の異なるチームは、
同じ場所の移動でも、待遇が異なるだろう
しかし距離に応じて遠征費が掛かってしまうのは
避けられない事実だと思う
下部リーグになるほど、
遠征にかかる費用が掛かってしまうのは心配だ
ボール1個を買うのも考えてしまうJ3のチームに
この遠征費は重いのではないか?
ならばJ3リーグからは、
東日本と西日本を分けることも考えてみたい
いきなり来年からというのは難しいだろうが、
導入のときから、青写真を描いておく必要があると思う