インターネットで世界が繋がったことでたくさんの情報が入手できるようになった時代。

新聞、テレビ、学校の先生といった限られた情報の中で生きてきた時代から、色々な意見が発信できるようになったこの時代にもはや正解は星の数ほどある。今まで自分がおかしい?って思っていた人にとっても同じような価値観をもった人やコミュニティーを探すのも今や容易である。

だからこれからは正解を探すことに何の意味も価値も持たなくなるということは方々で言われている。

ではこれからの時代に大切なことは何か?

これからは《感情価値》の時代。

色んな本で最近言われている。感情曲線をデザインするとか。。。

人は感情に一喜一憂しそこに魅了される。答えがでているものには感情曲線は生まれない。

どうなるかわからないから、不安になり楽しさがあり、わくわくがある。

そこに真剣に立ち向かっている人間に周りの人は魅了される。

今回のコロナ騒動に関してもそう。ビジネスの商品価値に感情はもっていかれないけど、そのお店の従業員や会社の経営者の人間性、つまるところその人の感情に心を打たれ心配したり、応援したくなったり、逆に応援していただいたり。。。

そこに感情をしらない他人より、他人でも何かの繋がりで普段の感情曲線知っている人を応援したくなる。

これから生きていく上で、ビジネス展開していく上で、大切なことはこういった感情価値が商品や人間にデザインされていることが何よりも大切なんだなと感じる。

可愛がられる人間、応援したくなる人間に価値があって、その上に商品がのっている。その商品の正解は多様化していていかに感情の部分でブランド化できるかが重要な気がしている。。。