私は自分がこんななので、自分が子供うむとか考えられないし産む気もなく、まあなんか自分の分身みたいな、マトリョーシカみたいなかんじなんだろうけど親と子供は違うっていうからどんな人間になるのか育ててみたいな、っていうたまごっちに全力で力を注ぐタイプの子供だったので、興味はある、興味はあれどいかんせん育て続ける自信と勇気と根性と(私の)性質と精神力と、あとは経済力?があるのか不安なので、いまのところ産む気はナシ、みたいに思っているハタチともうそろそろ9ヶ月。はやい、はやいねあっという間ね

 

 

 

もうすぐ21になろうとしているのに、将来がまったくみえない、したいこと、したくないことははっきりくっきり自分で分かっている、やりたいことが決まっているのに、ビジョンばっかりでなにも進まってないかんじ、焦る、焦ってばかりで結局もんもんとしてる、そんななかでも日々生きていて、生きていてっていうのはまあご飯を食べたりトイレに行ったり運動したり寝たりってことなんだけど、ただ単に普通に生活してるだけでもお金がかかるのに、そこに嗜好品がくっついたらそらもうかかる額はべらぼうなものであるわけじゃないですかもちろん

 

 

もし自分に子供ができたとして、最低でも20年、お金をつぎ込みつづけていくっていうのは、想像を絶するほどの体力と忍耐が必要であるからにして、しかも自分の思い通りにはできない、自分の理想になってくれるとは限らない、そこに押しつけとか束縛がはいってしまえばまさしく悲劇、その悲劇を引き起こさずに生きていくっていうのはそらもう大変という言葉ではたりないくらいの人生難題であるとおもうんです

 

 

最低でも20年ちょい、へたすれば30年以上にもなるかもしれない、自分以外の人間、まあ自分がうんだ子供といえど自分以外の人間に、果たしてそんな長い間、責任がつとまるのでしょうか、とたまに考えてしまうわけです

特に一般大学へいったって半分以上は遊んですごしているわけで、その期間を知ってしまっているからなおさら自分の子供が同じように一般大学に進んだものなら「毎日飲んで遊んで寝て暮らすんだろうな」と思うと高い学費払ってるこっちの身にもなれってんだ、と腹が立つ未来が安易に想像できます。大学生ってきっと、人生の学びといわれる時間の中でいちばん時間がありあまっているのではないでしょうか。

 

 

 

こう書いていると私はつくづく自分勝手な人間なんだろうなと感じます。自分以外の人間には投資したくないといっているようなものなのでしょうし、実際そうなんでしょうね、いつか自分以外のひとに、尽くしたい、このひととなら投資したい、できる、と思えるようなひとが現れたらいいなあと、たっぷり時間があるようでもうすぐその時間もなくなる、出会いがないと嘆く20歳ともうすぐ9ヶ月の女子大学生のつぶやきでございました。