猫が好きです

そらもう猫がすきなんです

なんでこんなに猫が好きなんだろってな具合に

猫がすきです

 

しかもここ最近とくにその傾向ははげしく

いま私は犬を飼っているんですが

まあ正確には母が主としてこの家に君臨しているわけですが

どうにも食指がうごかない

まあカワイイっちゃカワイイけど

ススんでお散歩してあげることも(この言い方がなんかもうすでに、ってかんじですが)

毎日のように愛でてあげることもそんなになく

 

すり寄ってきたらああハイハイといわんばかりにほぼほぼスルーの私

 

ひとんちの犬もさほど興味なく、へえかわいいねえ、なんて言ってオワリ

私って生き物というかペットにたいした興味をもたないんだなあとなんとなく思ってまいりました

 

 

しかしですよ

 

どんな生き物にもなびかない私が

ひとつだけ、メロメロになっている動物が存在します

 

それが、猫

まさに、猫、猫一択なのである

 

 

なぜこんなに猫に心奪われるのでしょうか

大学に行く途中のケーキ屋さんのとなりにある小さなアパートに、たまに寝そべっている一匹の猫が、たまらなくあいくるしいのです

 

 

そこんちの猫だけに限らず、猫であればどこぞの知らないウマの骨の猫でもメロメロになってしまう始末…

犬飼ってるくせに、他人の犬には関心がないけれど

猫に関してはもうほんとどんな猫でも、いやんかわいいわねほれほれこっちおいでな、と湯婆婆のごとく手招きしたくなっちゃうほどなのである。魔法でこちらにおびき寄せて、名前をつけてあげましょう、名はなんという?たまこ?ふん、贅沢な名だね、いいかい、おまえのなまえは今日からたまだ、いいね、たま!わかったら返事をするんだ、たま!!!そこへにゃーんと了承を得てまんまと飼いならしたい。はあ、猫欲しい…癒されたい…いっしょにごろごろしたい…