7月6日放送の「今も残るアイヌ差別」報道特集

本の紹介を知り読んでみようと思いました。

アイヌという言葉は漫画『ゴールデンカムイ』にて

少し前からは知っていました。

民族文化に興味を持ったのは番組の影響です。


「6つの厶」が生む心へのキズ

無知、無理解、無関心、無配慮、無反省、無化


第1章 マイクロアグレッション

正当化、柔和、弁解、否認※4種

※行為、意思管理、意図、目的

マイノリティの不透明化

不利益の回避→偽装→同調→先入観の強化


第2章 差別の形態3つ「直接的、制度的、文化的」

差別の意識下で自制心、対抗力を育む

言語権を規制したことによる生活圏の影響

出生による経済格差、外見からの先入観

6つの分類

排除,過剰包摂、見下し,聖化、他者化,同化強要

不当現象:身内へのひいき、ステレオタイプ

状況 差別者(連帯感)+共犯者(黙認)→被差別者


第3章 本質主義による定義付け

一貫性ではなく外枠を強調することが目的

動機:スリル追求、防衛、報復

人種·植民地主義→特権·偏見→無知·無自覚

☑クソバイス→『相手から求められてもいないのに、上から目線で持論を押し付ける』

相手の詳しい事情を知らず一方的にアドバイス

☑トーンポリシング(Tone Policing)

社会的課題について声を上げた相手に対し、主張内容ではなく、相手の話し方、態度、付随する感情を批判することで、論点をずらすこと

☑マンスプレイニング man+explaining 造語

相手を無知(特定の分野に詳しくないと決めつけて)見下すように何かを解説したり、知識をひけらかしたりすることを指す言葉


第4章 マジョリティ↔マイノリティ(支配:抑圧)

1安定的で居心地が良い環境がうまれつきのもの

2行動の制約が無く、自身の地位に対して無意識

3特定の定義付けを拒否した客観性の欠如

→権利の回復、精神的ケアへの社会に提起

アクティブ・バイスタンダー 5D

①Distract(注意を逸らす)

②Delegate(第三者に協力を求める)

③Document(記録する)

④Delay(あとから行動する)

⑤Direct(直接行動する)


北原モコットゥナ✕田房永子 特別対談