ちょうどよく交わる歳 | Absolute Gem

ちょうどよく交わる歳

ねずみ公使と呼ばれていた明治時代の天才外交官、小村寿太郎という人物がいた。

「正直は最上の政策である、といったワシントンが、おれには誰よりもえらい政治家だったように思える」

と、滞米中つねにいった。

…司馬遼太郎の「坂の上の雲」より

そういえば、英国の日系出版社社長も、
仕事を通じて正直であることが最も大事であるようなことを言っていたのを思い出す。

俺は彼がそれほどすごい人間であるようには思わず、
だからと言って、特に俺はこのことで結論を求めるつもりはない。

実は、最近やたらと物事にリンクすることが多くなったような気がする。

もちろん、そういう言葉だけではない。
人の顔も以前見たことのあるような親近感を感じる人が多くなった。

それはきっと、出会う言葉や人の数、
そして記憶力の鮮明さあいまいさがちょうどよく交わる、
この30歳だからなのだろうかな?

と思ったりする。