このようなあざは出るべくして出たもので、最初から運命づけられていたものです。

これを「後天発現性」といいます。

乳幼児の太田母斑も、もちろんレーザー治療が可能です。

ただ、レーザーを照射するとチクチクした痛みがありますし、また小さな子どもは治療中にじっとしていることができません。

そこで治療には全身麻酔が必要ですし、全身麻酔となると、どうしても何日か入院を要します。

この赤ちゃんも何回か入院をして、全身麻酔で顔のあざを治療しました。