今日 だけ
珍しく
砂糖を溶かした珈琲




孤独だから
誰かと一緒にいたい

透けた会話も 作り笑いも
苦ではない



ひとりよりはましだから



混沌としたのは 
視界だけなのか

わたしが抑えているのは
自我 
そのものであって
臆病で
弱虫で 


言葉すら失いそうで

羅列することは
虚偽の極み

其れは

とは異なる


言葉は 
心を
覆い隠してしまう