崩れる自分が崩れてゆく。横になっていても辛い。食べると吐くので、食べることも億劫。目眩、動悸は頻繁で、欠損部位の影響で歩くのも難しい。もう、身体はそれを保てない。心まで崩れる前に果てたい。誰も悲しみもしないだろうから、煙が解けるように消えたい。無駄に生かされたくはない。