絶途閉ざされた路は過去へと繋がる路時も労力も 惜しむことなく行き来を続け確かな路であったにも関わらずある時重い扉が閉められた彼方側からは開くことはなくこじ開けることも諦めただから此方側の扉も閉めたあの頃大切にしていた路惰弱な心で扉を閉ざされてしまっては吾が開くことは叶わない軈てあの頃見た夢も 忘れて仕舞うのだろう途中で絶えて仕舞う路など始めから無かったのと同じことだ砂の柱は崩れ落ちた