ひとつふたつと
流れゆく

みっつよっつと
見送って

いつつには
立ち竦む





季節の裏側は
遥かに遠く


偲ぶ想いも
音色として確かめられず


色めきたつほどの
ことばも無く



粟立たせるほどの
体温も無し




溢れる秘密に
錆びゆく心