この前ネタ切れに苦しんでた時
知人に「何か気になる事や、知りたい事ない?」
って聞いたら
「じゃあダイオキシンの致死量とかは」
って答えたので
今日はダイオキシンについて書きます
ダイオキシンは物を不完全燃焼させた時に発生する毒物で
毒性、発癌性、胎児に対する催奇形性が強く
毒性は青酸カリの600万倍とも言われ致死量は(それによると)
6μgで喫煙で吸入するダイオキシンはわずか6本で致死量に達する
………
あれっ!?俺死んでないぞ?
何かおかしくない?毎日20本くらい6年くらい吸ってるのに死んでないって事は
このデータ間違ってるでしょ?
って言う訳で更に詳しく調べました
ベトナムに撒かれた枯葉剤に含まれるダイオキシンのせいで
ベトナムでは現在畸形児の発生割合は1.1%
終戦直後の1.5%よりは減ってはいるが高い
らしい
でも日本の畸形児の発生割合は0.8%
内臓の畸形も含めると2%を超えるというデータもある
1.5%って高いか?
次に発癌性
日本で出まわってる資料の殆どが発癌性があると書かれているが
正確に言うと発癌物質を助けるだけで
単独での発癌性はない(らしい)
それも大量にダイオキシンと発癌物質を投与してやっと何%か癌の発生率が上がる程度です
最後に毒性
冒頭に書いたような事は無く、ごく微量です
1976年、イタリア、セベソの農薬工場で爆発事故があり、ダイオキシン類が飛散して周囲の環境を汚染し、-般の住民が被曝しました
しかし死人は勿論病気になった人もいません
またダイオキシンを使った毒殺未遂事件もありましたが被害者は亡くなってません
昔キャベツから高濃度のダイオキシンが検出されましたが
そのキャベツ200万個分のダイオキシンが使われたそうです
カフェインだってコーヒー100杯も飲めば死ねるらしいし
飲まなければ3日で死ぬ水だって7.6l飲んで死んだ人もいます
ダイオキシンの毒性は無害と言って良いくらいだと思います
というのが元々のダイオキシンの毒性
あまりにも無害だった為PCBという猛毒を急遽「ダイオキシン類」に含めて
ダイオキシンが猛毒であるという体裁を保っています
よってダイオキシンの毒性についての結論
ダイオキシンに毒性は無い
ただし「ダイオキシン類」の一部には猛毒も有る
いい加減マスコミに踊らされるのやめましょう?