Creepy Nuts(クリーピーナッツ)は

R-指定DJ松永の2人による

ヒップホップユニット

2017年にメジャーデビュー。


そのCreepy Nutsの2020年発表の曲が


かつて天才だった俺たちへ




この曲の歌詞

前半を載せておく




苦手だとか怖いとか気づかなければ
俺だってボールと友達になれた
頭が悪いとか思わなけりゃ
きっとフェルマーの定理すら解けた
すれ違ったマサヤに笑われなけりゃ
ずっとコマつきのチャリをこいでた
力が弱いとか鈍臭いとか知らなきゃ
俺が地球を守ってた
破り捨てたあの落書きや
似合わないと言われた髪型
うろ覚えの下手くそな歌が
世界を変えたかも…
かつて天才だった俺たちへ
神童だった貴方へ
似たような形に整えられて
見る影も無い





この曲を最初に聴いたのは

それこそ2020年だった気がする。


なんとなく流してたSpotifyから

この曲が流れてきて


仕事中だったか?

車の運転中だったか?

休日だったか?

忘れたけど


視界が

モノクロになったかと思うほど

衝撃を受けた。


子供の頃

無限を感じて生きてなかったか?


目にするもの

耳にするもの


全てに可能性を感じてなかったか?


それがいつの間にオトナになって

決まり決まった毎日と常識に

限界を感じていないか?


生活の為に働き

メシを食う為に金を稼ぎ

子供達のこれからの世界を

どうする事も出来ないまま


問題を先送りにしたまま

生きてるだけになってないか?


どうせ何もできやしない。

自分だけが動いても何も出来ない。


でも子供の頃は

そんな不可能を感じて生きてたか?


いつの間にか丸くなっちゃって

言いなりになって搾取されてるだけで


自分の子供達にも同じ思いをさせるのか?


そうは思いながらも

現実はなかなかシビアで

すぐに忙しい毎日に引き戻される。


考えろ

行動しろ

未来を同じにするな


自分の子供達をみてると

毎日そこに立ち戻る。


ちょっとずつ

色んな事を考えていく

勉強していく

行動している。


どうかそういうオトナが

少しでも増えます様に!


と、微力ながら話して回ってる。


少しずつ少しずつ

仲間は増えてきたけど


このペースで、自分の子供達の

未来に間に合わない気がする。


去年生まれた

弟の子を見て


もっともっと頑張らなきゃ

いけないって思っている。


これからの子供達に

限界を感じさせて生きるのは

いちばん忍びない。


オトナ達に

この想いが

伝わる様に


毎日ちょっとずつ

声を上げていくようにしている。


みんなどう思うのか知らないけど


ボクはこの曲を聴いて

子供達を見ると


毎回そう思う。