去年の事ですが

某マスコミ職の方と

某SEと飲みに行った時に


某マスコミ職の方に質問された言葉が

未だに考えさせられる内容だと思う。


「自分の決断が間違えてたら

どうするんですか?」


これ、順を追って説明する。


アタクシは基本的に

自分の決断に自信を持っている。


何か瞬間的にピンチになった時

家計を回す上で決めなきゃいけない時

スポーツをしている時

何かをみんなで取り組んでいる時

仕事中など全て。


こういう理由でこうしておけば

間違えはない。

このケースはこうしなきゃいけない。

この判断だと先々こうなるから

コッチがベター。


そういう判断が一瞬で出来るし

昔からそういうのは得意だ。


小さい失敗はしても

大コケする様な結果にはならなかった。


なので基本的に

自分の決断に自信を持っている。


というより他人の決断で失敗するのが

嫌なのだ。


その判断だと失敗するよ?とか

今は良くても半年後に詰むよ?とか

ビジョンが見える時は

他人の決断には口を挟む。


それが上司でも親でもだ。


当たり前だと思う。


だって、失敗するのが目に見えてるのに

なんでわざわざ付いていくんだ?


その失敗が後々、糧になる失敗なら

してもいいと思うし

リスクの割にリターンがデカイ失敗なら

黙ってそれに従う。


でもただの無駄な失敗になるのが

わかってるのにそれをしたくないよね?


自分の気持ち的にはそうだ。


だから「自分の決断が間違えてたら

どうするんですか?」の答えは


「ごめんね♪」って可愛く言う!


と答えたハズ。

その時の飲みの席で。


未だに「そーなるよな」と思う。


例えば完全に選択肢を間違えて

我が子が死んじゃうとかになったら

「ごめんね♪」じゃ済まないだろうけど


そうならないようにいつも勉強してるし

瞬間的に見極める選択肢すら

常にリスクとリターンは測ってるつもり。


そう考えると

自分が決断を間違えてせいで

最悪、我が子が死ぬケースがあったら

謝りながら腹を斬ると思う。


て、言うかその質問された時に

スゴくハッとしたんです。



「今まで失敗する事を考えた事が無かった自分ってヤバくない?」って。



ただ無難な着地をしたり

正解がたまたま重なっただけで

自分の決断が絶対に間違えないとは

言い切れないよな。と。


危機意識が足りなかったのか?

自分がただ傲慢なだけだったのか?

運が良かっただけなのか?

とても愚かな人間なのか?


コレ、まだまだ考える余地がありそうな

深い質問だよなぁっていつも思う。