つい先日


日本のロックバンド

BUCK-TICKのボーカルの方が

脳幹出血で亡くなったと

Yahooニュースで知った。


57歳で

しかもライブ中にクラッとキテ

3曲歌い切ってから

ライブ中止になり

救急搬送されたそうだ。


その後、数日で亡くなった。


バンド馬鹿であり

看護師である私が


これを聞いてまず驚いたのは

脳幹出血の状態で3曲歌った事。


脳幹出血とは

脳内の呼吸や血圧を維持する為に

必要な脳幹という部位からの出血

頭痛、吐き気、酷い場合は意識消失

などの症状が出るし

場合によっては即死する。


最低でもスゴイ頭痛はしていたはずで

意識を保っていただけでもスゴイけど

その状態でライブで歌を歌うなんて


普通に無理!


それに驚いた。


精神力か?

プロ根性か?

どちらにしても、とんでもない。

57歳という若さもビックリだけど。


私はBUCK-TICKは聴いてないし

ちゃんと聴いたのは

stegmayersBUCK-TICK

カバー曲をやった時だけ。

それも曲をチョイスしたのは

相方のエドガーさんだし。





そのカバー曲を新宿のライブハウスで

披露した際に他所のバンドのお客さん

からBUCK-TICKiconoclasmですよね!ありがとうございました!」

満面の笑みで挨拶された事がある。


ありがとうございました!


が、とても印象的で

カバー曲をやっただけで

感謝されるなんて


BUCK-TICKってバンドは

ファンから愛されてんだな。

と心底感じたのでよく覚えている。


実際、BUCK-TICKは結成から

36年、メンバーが変わってないとか。


バンド自体が30年以上続くのも

スゴイけどメンバーが変わらないで

続くなんか奇跡でしかない。


あとあるあるなんだけど

個人的に好感度高いのは

ドラムの人がずっと髪を逆立ててる

スタイルを貫いてる所!


これは愛されるよなと思ってた。


そーいやエドガーさんがBUCK-TICK

のコピバンやっててライブを見に

行った時の客と演者の民度の高さ

ちょっとビックリした。


まるで畑違いの格好をした私を

優しく迎えてくれた。


だからか

私自身は聴いてこなかったが

BUCK-TICKというバンドに

嫌な印象はない。


周りのバンドマンにも愛され

ファンにも愛され

コピバンにも愛され

曲も愛され。


羨ましいかぎりだ。


そんなバンドのボーカルの櫻井さん

脳幹出血で3曲歌い切った櫻井さん。


漢だなと思った。


お疲れ様でした。