昔々のお話。
本気で音楽でメシを喰っていくつもりで
真剣にバンド活動していました。
時は流れ
夢破れ
当時のメンバーと袂を分かって
別々の道を生きていたある日…
職場で「アイツ、昔、本気で音楽やってたらしいよ」みたいな噂が流れ
お気楽な感じでオレに聞いてくる奴がいました。
「やっぱプロになるのって運ってヤツが必要なんですか?」って。
オレは内心「ふふふ…」とほくそ笑み答えます。
「うん。そーだね♪」って。
「やっぱそーなんですねー?」みたいに去ってくそいつらの背後姿を見ながらいつも思ってました。
オレと仲間達が命がけで経験して知った「真実」を
今さっき会ったばっかの「闘ってもいないヤツ」に
誰が全てを教えてやるもんか!って。
あの経験と、それで学んだ事は
オレ達の財産だ。
でも本気で何かと闘ってる奴には
オレは惜しむ事なくオレの学んだ全てを
教えている。
少しでもそいつの糧になればと。
