【ちょっとしたコツで変化が！】単発レッスンを行いました♪

久しぶりに、長時間に渡り単発レッスンを！

こんばんは。

Ａｒｍｏｎｉａの高野です。

昨日は、振替レッスンの後、単発レッスンを

行いました。

＊＊＊＊＊

本番を控えているＥさんですが、音楽をこよなく大事にされている

お一人です。

少々ブランクがあったことをお気になさっておりましたが、

そんなことは、全く感じさせず、ピアノへの想いも伝わってきます。

今年の教室テーマである

「五感を有効活用」という、優位感覚についても

関心をお持ちでいらっしゃいます。

そんなＥさんの優位感覚は「聴覚」です。

さて、肝心のレッスン曲は、

・ワルツ　Ｏｐ.69-1（ショパン）

・アラベスク第１番（ドビュッシー）

レッスンで一番のテーマとなったことは、

「音の響き・音色」についてです。

ここは、奏法次第で左右します。

この辺りのお話を説明しながら、実践してもらいました。

はじめは、１つ１つの音を、ハッキリ出されていましたが、

大切な音の部分が隠れてまま、通り過ぎてしまっていました。

その音を大切に響かせること、と言う言葉だけの意味は

理解できても、実際にどのようにすれば、その響きを作れるように

なるのか、また、響きを作るには、何が必要か、ということまでは

教わった事もなく、漠然としていたそうです。

うっかり動画に納めそこなってしまったのは残念なのですが、

一緒に実践し、このちょっとしたコツをなんとなくですが、

掴んでくださったようで、なめらかな音色に変化しました。

そしてもう１つは、全体のバランス、役割、分散和音についても

レクチャーしました。

途中で、少し休憩を入れつつ、約３時間のレッスンとなりました。

最後に、感想を頂きました！

今まで踏み込めなかった場所、脱力することなども

知って頂くことが出来たこと、

手が温かくなった・・・

とのコメントが印象的でとても嬉しかったです。

（文面の力の入れ方とは、力を入れることではなく、腕からの重みをかけて弾くことです）

今回のレッスンでは、本当に基本のごく１部分だけでしたが、

少しでも今後のお役に立てて頂けるなら幸いです。

Ｅさん、長時間お疲れさまでした！

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