JACKET,FLYING,SUMMER TYPE A-2 ROUGH WEAR | フリーク STAFF ブログ

JACKET,FLYING,SUMMER TYPE A-2 ROUGH WEAR

皆さん、こんにちは!Freak岡澤です(^^)/

ようやくお天気に恵まれましたね
紅葉を見にお出かけの方もいらっしゃるでしょうね(^^♪

 

さて今日もまた違う革ジャンROUGHWEAR A-2の話

 

 

 

 

JACKET,FLYING,SUMMER
TYPE A-2 

ROUGH WEAR CLOTHING CO
Contract No. W535 A.C.23380
HAND  ANILINE CASEIN FINISHUED

 

 

 

A-2と言えばあまりにも有名なコントラクター(納入業者)のラフウェア社
計5回の納入を果たした同社のこのモデルは1942年契約の3番目に当たるもの。 

 

JACKET,FLYING,TYPE A-2 

"ROUGHWEAR CLOTHING CO"

CONTRACT NoW535 A.C.23380

 

HAND ANILINE CASEIN FINISHED

 

PRICE:138,000円(税別)

SIZE:36/38/40

COLOR: SEAL BROWN

MATERIAL:BRONCO HIDE

TANNING:Vegetable

FINISH:Casein

FASTENER: Talon Mil Specs Nickel Finiished

NECK Hock: Solid Brass Chrome Finished

SNAP BUTTON: Brass Oxidezed Black

LABEL: Roughwea rClothing.Co

 

 

 

 

 

 






米陸軍航空隊は1942年の途中から「プロパティー・ エアフォース」の表記を義務づけしたため、このモデルでは2枚のラベルを重ねて付ける、いわゆる2段ラベルになっている。


また、台衿の付いた大型の衿など ラフウェア社らしい迫力あるフォルムが特徴となっている。 

 


ROUGHWEAR社らしい特長的な襟の形状

このモデルは大型の襟を有している為、特有のロール具合が生じる

襟の比較

 

シャツの様に台襟を持った襟。襟先を外側に引っ張り出し、襟癖をつけて着用したい

ネックフックが台襟に打ち付けられている

台襟がないタイプでは、このようにネックフックが直接身頃に打ち込まれる

 

 

 

左右のポケットの織りつけ位置が異なっている

これはROUGHWEAR社の仕様では前身頃の中心位置がずれているためで、ポケットの取り付け位置でバランスを取っているのだ

 

 

 

 

 


このジャケットに使用している革は、イタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽に浸け置きし、濃度を変えながらゆっくり時間を掛けて鞣されている。 


丹念に鞣された後、職人の手によってシールブラウンのアニリン染料が擦り込まれている。


多少の色むらがあるのは手作業ならではの証で、革の愛好家から好まれる仕上げ。


アニリン染料で仕上げた革は、ラッカー 仕上げと比較すると色に透明感があるので、使用感や 経年変化で革自体に表情が出やすいのも特徴。 


渋液と染料が革の奥底に宿るこのジャケット、表皮が艶膜に覆われるまで着倒したい。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)/

 

さてA-2の比較いかがだったでしょうか?同じA-2でも違いがあるのが面白いですね(^^♪

 

 

是非、実際にお店で試着してその違いを確かめてみて下さいね

自分に似合う一枚を見つけることが出来ると思いますよ♪

 

 

それでは!ニコニコパー