ルシファーHL [1]「羽討伐優先ルート」について | ミライタンサク

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KONAMIの音楽コンテンツ「ひなビタ♪」及び「バンめし♪」を応援するブログです。ここなつ推し。最近はTwitterにあげられない長文のあれこれをあげる場所になってます。

【追記:2020/2/22】

おもったよりたくさんの方々にご覧いただいているようでうれしいです。

 

本文にてYouTubeの動画投稿状況について触れましたが、ちょっと訂正。

 

YouTubeでグラブル動画を投稿いていらっしゃる「Lawineラヴィーネちゃんねる」様

最新版ルシファーHL攻略動画が投稿されています!

 

編集も面白いですし、ポイントが抑えられていてとってもオススメです!

 

 

 

 

 

おそらく動画時間の都合上カットされている情報もあるかと思いますので、もしよかったら

この下も併せてみていただけると大変うれしいです。

 

【追記終了】

 

 

 

某まとめサイトを読んでいるとき、ルシファーHLの討伐ルートに関して、

 

「古い情報しかない」

 

みたいな話を見ました。

 

たしかにそうなんですよね。

私も初挑戦前はYoutubeに上がっている動画を中心に勉強しました。

ただ、まさに今Youtubeで「ルシファーHL」と検索しても、当時の動画ばかりが引っかかりますし、ググっても上位に出てくるのは大手攻略サイトの、いわば「『十二の試練』解除優先ルート」です。

 

しっかりと「ルシファーHL 羽優先」と検索すれば去年からすでにいくつかの記事があるのですが、実際の普及度に比して数はそれほど多くない。

理由はいろいろ考えられますが、そこに言及するのはこの記事の目的ではありません。

 

ルシ鯖に参加して先達のお話を聞いたり、団内での情報交換を経て、

現状ルシファーHLを討伐する際に気にしていることを書きます。

 

長い文章になりますので、目次を参考に気になる記事だけ読んでください。

 

  1. ルシファーHLにおける「羽討伐優先ルート」について(本記事)
  2. 全体を通した注意事項と「十二の試練」(次回
  3. 3つの区間における特別の注意事項(次々回

 

 

  1. ルシファーHLにおける「羽討伐優先ルート」について

 

(1)「羽討伐優先ルート」とは何か:「属性試練」後回しで羽を倒す

ここでは、ルシファー実装当時と現在の環境との間の違いについて簡単に触れます。

 

ルシファーHLは、2体のボスを相手取る6人HLです。

敵は「ルシファー」と「黒き羽」で、本体=ルシファーを討伐するとクリアです。

ただ、諸般の事情から羽=黒き羽を先に討伐するのが一般的です。

 

かつては、羽のHP50%が最初に踏まれたときに発動する「十二の試練」を、開始と同時に完全消去することが重要とされていました。

具体的には、以下のような手順をとります。

 
  1. 試練開始前までに羽のCT技「マルス」を受ける+ゲージを貯めておく
  2. 試練開始後、試練VIII (オバチェ)を解除
  3. ルシファー本体にフルチェインなどで攻撃=「属性試練」解除

 

「属性試練」とは、「十二の試練」のうちI-VIにあたる、各属性1T1000万ダメージを本体に与えることで解除できる試練のことです。

合わせて試練VII-XIも早期に解除することで、試練XII(I-XIの試練を全て解除)による無属性ダメージを無くすことができます。

 

ただ、現在ではこの「属性試練」を解除する前に、黒き羽を討伐することが一般的になっています。上のシーケンスに合わせると、以下のようになります。

  1. 試練開始前までに「マルス」は受けなくて良い+ゲージは貯めなくて良い
  2. 試練開始後、試練VIII を解除
  3. 黒き羽を討伐
  4. ルシファー本体にフルチェインなどで攻撃=「属性試練」解除

 

つまり、本体特殊技をケアしながら羽を討伐し、その後奥義ゲージを溜めて本体に1000万ダメージを出せばいいということです。

リヴァイアサンマグナHLやユグドラシルマグナHLなどをイメージしていただければいいかもしれません。

 

※補足:VII-XIの試練については、概ね以下のようなタイミングで解除されます。詳しくは次回。

①試練開始直後:VIII (オバチェ) /X (弱体10個)

②試練開始後OD時:XI (パラダイス・ロスト)

③試練XI後:VII (無属性200万)

④羽討伐後:IX (30回攻撃)

 

(2)「羽討伐優先ルート」のメリット:スムーズな進行、赫刃レベル成長の抑制

では、「羽討伐優先ルート」が普及している理由は何でしょうか。

 

試練開始までのスムーズな進行

「羽討伐優先ルート」が普及する直前まで、とりわけ野良で問題とされていたのが「フィークス受けたくない待機勢多すぎ問題」です。

 

詳細は省きますが、羽のCT技は偶数回発動時「フィークス」になり、ルシファー本体に対するダメージ制限が発生します。そのため、「属性試練」解除のための「奥義温存」+「フィークス発動前待機」が重なって、羽のHPが削れず試練発動前に攻略が停滞することがありました。

また、「属性試練」解除時に本体のHPが一気に削れることで、HPトリガー(95%/85%)が連続することの危険もありました。

 

一方、「羽討伐優先ルート」では、「属性試練」を後回しにすることで上記の問題を一部解決することができます。

 

まず、試練開始直後にフルチェインする必要がないので、黒き羽に対して奥義を温存する必要がありません(オバチェ解除の準備待機を除く)。

また、暫く本体に攻撃しないので、(試練突入後ターンを殆ど回せないならともかく)フィークスを受けていても羽討伐までに勝手にマルスが発動してダメージ制限が解除されます。従って、フィークスを受けても問題ありません。言い換えれば、(パラダイス・ロストを除けば)羽のCTは気にしなくていいです。

 

結果的に、奥義火力とターン回しによって、スムーズに試練開始まで到達できます。

 

赫刃レベル成長の抑制:「アキシオン・アポカリプス」の回数を減らす

また、後述するように、試練開始から羽討伐まで、本体特殊技はすべて「アキシオン・アポカリプスになります。

(OD時オービタルブラックが発動するとしているサイトもありますが、ここでは考慮しません)

 

ファランクスだけで通過できることもあり、比較的楽な区間であると言われることがあります。

たしかに特殊技の威力自体は比較的低いですが、その脅威は威力ではなく「赫刃レベルが2上昇する」点にあります。

 

赫刃レベルが上昇するとルシファーの攻撃力が激増する他、様々なデメリットが付随するのでかなり危険です。

特にテンプレ編成でディスペルを入れにくい火属性や水属性は、ここで特殊技を受けすぎるとかなり致命的です。

 

羽が討伐されると特殊技が変化します。第3回の記事で説明しますが、2種ある特殊技はどちらも赫刃レベルが1だけ上昇しますので、この意味での危険度が下がります

 

(3)「羽討伐優先ルート」時の注意事項:オバチェ準備の確認

基本的にルート自体に特筆すべきデメリットはないかと思います。

 

ただ、羽討伐時間がかなり短くなることで、オバチェ試練の準備が間に合わなくなる事例を何度か見かけました。

 

堅守属性(風・闇)やキャラパワーでゴリ押せる属性(水・土・光)など、ファラ無しで動けるプレイヤーが増加しているのは間違いありません。

しかし、オバチェ試練が解除されないと攻略が停滞したり、失敗することも多いです。

 

試練が開始される羽50%前では、しっかりと停止してオバチェ担当属性の準備ができているか確認することを強くお勧めします。

 

 

 

以上、本記事では最近一般的になりつつある「羽討伐優先ルート」について、その手順とメリット、注意事項について説明しました。

 

ただ、本当に事前知識がない状態でこの記事を読んだ方は、頭の中に疑問符がたくさん浮かんだかもしれません。

 

ルシファーHLに関する基本的知識については本記事の筆の及ばないところになります。

ルシファーの行動を完全に網羅した記事を書くのは、時間的にも能力的にも難しいです……

 

そこで、次回以降の記事において、「ルシファーHL挑戦時最低限知っておくべきこと」をまとめようと思います。

全部の記事を読まれた方が、一般的な局面において自分で「攻撃」か「待機」かの判断を下せるようになることを目標に、「攻略全体を通じた注意事項」と「各HP帯における注意事項」を書く予定です。

 

次回古戦場までには書きたいと思っています!(笑)

 

【追記:2020/03/12】

シリーズ完結しました。

・攻略全体を通じた注意事項→第2回

・各HP帯における注意事項→第3回

 

【追記終了】

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

よかったら次回以降の記事も楽しみにお待ちください。