コロンブス到着時には最大推定で1千万人近くいたと考えられる先住民人口は、1900年にはたったの25万人になっていた。
アメリカのニュースを見ると、黒人の人種差別の問題はとても多く目につきますが、インディアンのニュースは余り目にしません。
人口の少なさが関係しているのでしょうね。コロンブス以前はインディアンたちの国だったのです。
いろいろなことが考えられます。
世界の警察官と言われていたアメリカにもこんな過去があったということや、文明の力で先住民族を駆逐してしまったとも言えます。
現代人にとって文明はいいことかもしれませんが、インディアンにとっては悪魔の道具であったのです。
最近、アメリカの警察官による黒人射殺事件など、人種差別のニュースが目につきます。
イスラム過激派のニュースも、多くの善良なイスラム教徒への差別につながらないようになればいいと思います。