F師のご友人は「死」を目前にして、「人生振り返ってみれば、後悔はしていないが、未練が残る」と言い残されたそうです。
「未練は心の残ること、あるいは思いきることができないこと、未練が残る、とか未練がましい、などは良く使われます。」とF師は解説をしていただいています。
私は人生に後悔はしません。毎日、失敗はしていますから反省はしています。
そして、あと54年も生きようとしているのに、人生に未練を残しそう
です。
やることがいっぱいあって、「あれもできなかった、これも未達
だ!」と言いうような、未練がましい人生を送りたいと思っています。
あの世も来世も無いと思っていますので、この世でできなかったことには未練が残ります。
しかし、私が死んだ途端に霧消されます。それでいいのです。私の未練であって、子孫や友達の未練ではありません。
死ぬまでには、毎日やるべきことをいっぱい持って、いつ死んでも未練を引きずって煙のごとく消えていきたいと思っています。
実際はどうなるかわかりませんが、このような死を迎えるというイメージトレーニングをずっとやっていきます。