確かに…。
ゲーリーではないが、昔の40代と言えば所謂“おばさん”のイメージだった。
いや、30代でさえ“おばさん”のイメージだった。
それは、女性に限らず男性もだ。
が、これは、自身の年齢との差が生む固定観念と考えるのが妥当だと思う。
実際、10代前半の子供から見れば、20代でさえそう感じる場合があるだろう。
なので、そういう観点での“おばさん”論はなしで考えてみる。
例えば、“おばさん”という定義が、
「女性らしさを失った人」とするならば話が違ってくるだろう。
過去の記憶を辿ってみると、昔の“おばさん”は明らかに質が違うという結論に達する。
なんと言えばいいか…やはり「女性らしさを失った人」が多かったように思う。
嫌な言い方をすると、“おばさん”ではなく“おばちゃん”
果てには“おっちゃん”だった人が多かった。
しかし、今は違う。
年齢を重ねても、女性らしさを失わず綺麗な人は多い。
自身の年齢がアラフォーになったせいもあるかもしれないが、
昔とは明らかに違う。“おばさん”の率は減少していると言っていい。
それは肌の艶からファッションに至るまで、
昔とは異質に感じる。これは多くの人が持つ感想ではないか
何故、そんな現象が起きているのか
それを言い出すと、また話が長くなるので割愛するが、
大雑把に述べると“時代の影響”と“意識の違い”だろう。
おっと…。
このテーマは“おばさん”論ではなかったね
40代女性のイメージはが本来のテーマだった
筆者の中では、40代女性の代表格とも言える“天海祐希”
他には“江角マキコ”“鈴木京香”なども該当するか。
ここらへんの人を挙げて、40代を語るのはどうかとは思うが、
適当な例が存在しないのでご容赦を。
いや、そもそも…。
40代という括りがおかしい。
40代で綺麗な人もいれば、30代でも老け込んでいる人はいる。
年齢そのものは関係なく、要はその“率”の問題だ。
全般的に老いのスピードが緩やかになっていると思う現在、
以前と比較すれば、若さを保っている人の率が高くなっているように感じる。
だが、それはイメージとは関係ない。
敢えてイメージを言葉にするなら、
“綺麗なお姉さん”“格好いい女性”などのイメージが濃い。
少なくとも初老という言葉は当てはまらないと思う。
それが筆者のアンサーだ。