本人は結構自己満足に浸れる同シリーズ。
今後、このシリーズを増発する予定です。
日本語検定の試験が6月中旬に控えており、それに向けての確認と共に、
日本語検定を受検される方や、日本語について勉強されている方の確認用としても、
活用して頂ければと考えております。
内容としては、“敬語”“文法”“語彙”“言葉の意味”“表記”“漢字”
日本語検定で出題される分野から抜粋し、解りやすい説明を心掛けます。
また、対象としては、1級~3級の範囲で述べていこうと考えております。
さて、今回は“敬語”の第一回。
敬語と言えば、社会人としては是非知っておきたいところですよね。
いや、社会人にとっては常識として覚えておきたいところでしょう。
まず、敬語の分類が三分類から五分類に変更されたのが、約4年前のことです。
分類の変更が何故行われたのか等の背景は置いておくとして、
現在は五分類であるのです。
【尊敬語】
相手側、または第三者の行為・物事・状態などについて、その人物を立てて述べる語。
[例]→「おっしゃる」「なさる」「召し上がる」「ご住所」など。
【謙譲語Ⅰ】
自分側から相手側または第三者に向かう行為・物事などについて、
その向かう先の人物を立てて述べる語。
[例]→「申し上げる」「ご覧に入れる」「拝借する」など。
【謙譲語Ⅱ】
自分側の行為・物事などを話や文章の相手に対して丁重に述べる語。
※丁重語とも言います。
[例]→「参る」「致す」「拙著」など。
【丁寧語】
話や文章の相手に対して丁寧に述べる語。
[例]→例としては、「~です」「~ます」など。
【美化語】
物事を美化して述べる語。
[例]→「ご飯」「お茶」など。
※参考文献「日本語」上級/東京書籍
このように、敬語と言っても全てが同じというわけではなく、
場面によって使用する種類が変わるのです。
単純に考えるとするなら、
相手を立てるのが尊敬語で、自分を下ろすのが謙譲語なのです。
丁寧語はよく言う“ですます調”が基本で、美化語は説明する必要はないでしょう。
※但し、謙譲語ⅠとⅡは似て非なるものです。
それぞれ細かい約束事がありますが、
今回はさわりの部分だけで留めておくとします。
ここで、ちょっと問題を出題します。
次の言葉を()内に従って直して下さい。
1.手紙(謙譲語へ)
2.風邪を“引く”(専用の尊敬語へ)
3.心遣い(尊敬語へ)
解答はコメント欄かプチメールでお願いします。
そして、もう一問。
この文章の後半部分に誤用している言葉があります。
それが何かお解りになるでしょうか?
解答はお気軽に
