出口のない地下街 | 酒の友は我が友也

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酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

そこは広く暗い地下街だった。

右手を見ると、薄明かりに包まれたエスカレーターが、

左手を見ると、そのまま地上に繋がっているようで、雑踏が視界に入る。


私は、なんとか地上に出ようと焦っている。

そこで、試しにエスカレーターを上がってみるが、元の位置に戻ってしまう。

続いて、雑踏の方に目をやる。しかし、雑踏へ踏み出す気にはならない。


仕方なく私は地下街を彷徨うことにした。

すると、程なく違う道を見つけることに成功する。


そこは椅子が散乱しており、細い路地のようである。

「これで地上に出られる」

私は意気揚々と進むが、どこからともなく声が響く。

「そっちに行っても…」

道は袋小路のようで、ホームレスらしき人が佇んでいる。

私は何故か焦燥感に駆られ、急いで路地を引き返す。


また広く暗い地下街に戻ってしまう。

相変わらず、エスカレーターは薄明かりに包まれ、普通に考えれば地上へ続いているはずなのだが…何度上がってみても元の位置に戻ってしまう。

そこで、また左手に広がる雑踏に目をやるが、どうしても踏み出す気にならない。


私は途方に暮れるしかなかった。


ここで目が覚めました目

そうです。これは昨日見た夢の一部始終です。

もの凄くハッキリと記憶に残っています。


この夢が暗示しているのは…。

ここには書きませんが、確実に深層心理でしょう。

敢えて表現するなら、“暗中模索”という言葉がピッタリですねにひひ

四十而不惑(四十にして惑わず)とはいきそうもありませんガーン


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