不毛地帯 第2話 | 酒の友は我が友也

酒の友は我が友也

酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

blogram投票ボタン
↑PCから閲覧して頂いてる方は、是非是非ワンクリック願います。 


blogramランキング参加中!

↑携帯からの人はこちらからお願いします。

但し、パケ放題等の契約をされてない方はクリックしないで下さい。


※前話(第1話はこちらから→不毛地帯第1話


昨日から不毛地帯続きですね汗

勿論予定どおりですが、何かはてなマーク得意げ


さてさて…このドラマ。

やはり、小難しい感じがします。


その中でも、作中よく出てくる“二次防”

何の話はてなマークと思われた方もいらっしゃるかと思います。

これは、略さず言うと“第二次防衛力整備計画” です。

※詳細をご希望の方は、上記項目をクリックして下さい。該当記事へジャンプします。


ポイントをまとめるのも少々苦労しますねガーン


オープニングは、壱岐正(唐沢寿明)が第2の人生へ踏み出すまでの経緯をフォーカス。

物語は、壱岐正が所属する近畿商事と鮫島辰三(遠藤憲一)が所属する東京商事との間に起こる第二次防FX(次期主力戦闘機)の受注を巡る争いを中心に展開します。


近畿商事が推すのは“ラッキードF104”

東京商事が推すのは“スーパードラゴンF11”


貝塚官房長(段田安則)を取り込み、ほぼスーパドラゴンF11に決まりかけていた受注を壱岐正があらゆる戦術を尽くし、覆そうと試みます。

元作戦参謀の本領発揮というところでしょうか。


そして、様々な策が功を奏し、徐々に旗色はラッキードF104に傾いていきます。

しかし、それも束の間、物語は大きな動きを見せます。


物語の終盤、ラッキードF104がテスト飛行中に墜落したとの知らせが…。

愕然とする壱岐正及び近畿商事の面子。


壱岐正の名刺を握りつぶし、高笑いする鮫島辰三。

「ははは…ははははは」

「墜落するなよ」


確かに…汗

墜落はないわ…ガーン


果たして、この状況からどう巻き返すのかはてなマーク

次回はそれが描かれることでしょう。


あと、補足しておくと、今回壱岐正の補佐役として抜擢された小出宏(松重豊)は、悲し結末を迎えることになりそうです。

※この小出という男は、元防衛庁空幕の調査課出身。


敵方であるスーパードラゴンF11の見積書を元同僚に頼みコピーさせてもらうのですが…。

当然、これは機密事項で外部漏洩が絶対にあってはならないもの。

それを壱岐正は命令することなく、独り言(見積書があれば的な発言)として呟くことで小出を動かしたのです。


これが何を意味するのかはてなマーク


要するに、自発的行動を促しただけであって、命令はしてないわけです。

もし、万が一罪に問われることになったとしても、壱岐正に火の粉は降りかからない寸法。

凄く狡いやり方です。そしてこれを壱岐正は意識してやってのけています。


壱岐正の黒い部分が見えた瞬間でもあります。


が…全般的に通して見て、壱岐正は何かと“フェア”に拘っている描写が見受けられます。

コネを使ったり、仲間を陥れたりするのは本意ではないはずです。

この部分についても、ゆくゆくは苦悩が描かれたり、物語のひとつの要素として取り上げて行かれるのでしょう。たぶん、きっと。


そして、今回のもうひとつの見所は、川井伊佐雄(柳葉敏郎)と貝塚官房長とが口論する場面です。

おそらく多くの方が感じたことだと思いますが、この人の立場…そう、“踊る大捜査線”の室井慎次に共通するものがあります。

上層部ではあるが、一番上ではなく、現場重視の思考。

まさしく室井慎次を彷彿させます。


ちなみに…。

千里(小雪)も紅子(天海祐希)もしっかり登場しています。

この二人がどう絡んでいくかも、このドラマの見所のひとつ。


最後に総評を述べておくと。

内容的に敷居の高いドラマと感じるかもしれませんが、一度見たら次回も見たくなる。そんなドラマだと思います。マダマニアイマスヨービックリマーク

今後も要チェックですにひひ


次話はこちらから→不毛地帯第3話


blogram投票ボタン
↑PCから閲覧して頂いてる方は、是非是非ワンクリック願います。 


blogramランキング参加中!

↑携帯からの人はこちらからお願いします。

但し、パケ放題等の契約をされてない方はクリックしないで下さい。