宿泊施設の「価格破壊」 | ニセコ・洞爺・大沼不動産のことなら「未来・不動産を創造する 株式会社FRC」ブログ

宿泊施設の「価格破壊」

【宿泊施設の「価格破壊」】

~札幌の宿泊施設、進む「価格破壊」 1泊200円プランも~

札幌市内で今夏、宿泊施設の「価格破壊」が進んでいる。国の「Go To トラベル」に加え、市独自の割引制度も適用されるためで、1人1泊200円という衝撃のプランも登場。一方、ホテル業界ではキャンペーン終了後の反動減に懸念の声も出ている。

 東武トップツアーズ(東京)は6日、京王プラザホテル札幌のツインに1人1泊朝食付き200円(通常8千円)で泊まれる8月限定プランを発売。申し込みは専用サイトでのみ受け付けているが、「既にかなり予約されている」という。

 京王プラザのケースでは「Go To」による通常価格の35%分(2800円)の割引と、6千円以上の宿泊料金から一律5千円を割り引く「サッポロ夏割」が同時に適用される。さらに市は宿泊者に対し、飲食店などで使える1泊3千円分のクーポン配布事業も行っているため、クーポンの残部があれば実質「1泊2800円の得」となる。