YOSAKOI開幕
【YOSAKOI開幕】
~被災県チームも演舞披露・リストバンドで義援金集め~
札幌の初夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」が8日、開幕する。
道内外から284チーム、約2万8千人が参加し、大通公園など市内20会場で鳴子を手に熱気あふれる踊りを披露する。
20回目となる今年は「東日本大震災復興支援~絆を信じて~」をサブタイトルにつけた。被災した6県から18チーム、海外からはロシア・サハリンと台湾の2チームが参加する。
初日は午後6時からメーン会場の「大通公園西8丁目」で札幌圏の学生チームがにぎやかに踊る「学生ソーラン」で祭りが始まる。10日午後5時から同会場である「ソーランナイト」には前年の受賞チームに加え、青森、福島、茨城、千葉の被災県の4チームも特別に演舞する。
最終日となる12日のファイナル審査は午後8時ごろから。1次審査の各ブロックで1位になった10チームが競う。
11、12両日は、大通南北パレード会場で「西5丁目」「西7丁目」の桟敷席が無料開放となる(12日の「ファイナルパレード」「お祭りパレード」を除く)。
今年は整理券を配布せず、入場口で係員が管理し、空席があれば随時、入場できる。
祭り期間中、被災地支援の募金箱を設置するほか、公式グッズ売店などでチャリティーリストバンドを300円で販売する。1個につき245円の利益があり、その全額を義援金として寄付する。
祭りに関する問い合わせは、祭り組織委員会(011・231・4351)へ。
http://www.yosakoi-soran.jp/
(2011年 第20回YOSAKOIソーラン祭り公式ホームページ)
(札幌大通公園)