(※)このブログでは、2021年8月から
始めたメルマガのリライトを中心に、
新たな視座、視野に繋がった体験や、
この事業についての思いなどを
書き綴っていきます。

今回はリライトというか、
昨日配信したメルマガの完コピです。
いつもよりもコメントが多かったので、
続けてブログにも掲載いたします。

1年前のメルマガで、「心」をテーマにした 
記事が多くなっているという話をしました。 

最近だと、NTTが一般社団法人 
「京都哲学研究所」を設立して 
話題になっています。 

GoogleやAppleも 
「イン・ハウス・フィロソファー 
(社内哲学者)」として雇用し、 
答えのない難問の解決に活用しています。 

VUCAの時代と言われる中、 
想定外の出来事が次々と起こる昨今、 
意思決定の軸を求めたいという背景も 
あるかと思いますが、 

個人的には、不正や不祥事が絶えない 
ことも一因のような気がします。 

先日の日経新聞で、 
「へんな言い方だが、アマチュアだらけの 
 プロ集団になっている。 
 だから哲学に期待がかかる」 

と述べている記事を読みました。 
-<再考学び舎> 期待高まる哲学 
どう生かす 違和感のセンスを磨く- 
哲学者・大阪大学名誉教授 鷲田清一氏 

続けて、こうも言っています。 
「時代を見通すには、 
 それぞれの学問の根本に哲学がないと 
 いけないが、実際にはそうなっていない。 
  
 例えば医学部では病とは何か、 
 治すとはどういうことかを根本から 
 考えるべきなのに、 
 その議論は哲学科に任せてきた。」 

どの分野も同じで、保険も正にそう。 
最近世間を騒がせている保険業界では、 
ビックモーター問題、大手損保のカルテル、 
個人情報漏洩, etc. 
不正、不祥事のオンパレードです。 

数年前にパーパス経営で注目された 
損保ジャパンでは、 
顧客利益より営業成績といった企業文化の 
問題であると厳しく指弾されています。 

経営陣の責任は言うまでもありませんが、 
とは言え、企業文化を形成するのは、 
そこで働く一人一人の社員の 
価値観・倫理観の総和です。 

簡単に言えば、個々人の「あり方」に 
帰結するように思います。 

ちなみに、江藤が考えるこのビジネスに 
おいての「あり方」、「保険とは何か」は 
以下の通りです。 

■有事の際の資金調達手段の1つ。 
■平時においては、リスクヘッジできている 
 という安心感からリスクのあるビジネスに 
 挑戦できる。 
■どのリスクをどの程度保有し、 
 どのリスクを移転させるのかという 
 プロセスを通じて、 
 リスク感性を高めることができる。 

これらのベネフィットを提供することで、 
倒産させない、もっと言えば企業価値の 
向上に貢献したいと考えています。 

この業界では、年に何度もコンプライアンス 
体制のチェックを受けウンザリしていますが 

「ルールに従う」という表面的なアプローチ 
だけでなく、上記の「あり方」のように、 

「何が正しいのか」「なぜそれをするのか」 
といった深い問いを通じて、 
正しい行動を自発的に選び取る重要性を 
感じた次第です。 

自戒を込めまして!。。。
ではまた!