看護学校では看護実践力を養うため、実習室でさまざまな演習をします


ベッドメイキング、シーツ交換
清拭(身体を拭く)
寝衣交換(着替え) 
洗髪(髪を洗う) ベッド上、車椅子など
足浴(足湯)
体位変換
移乗(ベットから車椅子、ストレッチャーなどへ移動する介助)
食事介助

などなど、

ケアの状況に合わせてモデル人形を使ったり、学生同士が交代で模擬患者になって実践しながら看護の基本的な技術を習得していきます



看護師になってからも、注射やルートキープも新人看護師同士で交代して実践、たまに先輩達の腕を借りて練習


合格もらってから患者さんへ施行します



患者さん役と看護師役を交代して、それぞれの立場になって実践してみることで、学べることがたくさんあります



羞恥心に配慮することなど、座学で学んで頭ではわかってはいても、実際に患者さん側を体験してみることで初めて気がつくこともあります



この処置で患者さんはこんな大変な思いをするんだな…って気づき、どうしたら軽減出来るのかを考えて実践する



それがその後、看護師になった時に役立ちました


相手の立場になる…


なかなか難しいですけれど、すこしでも考えてみることが大切なのだと思います



術後の患者さんや状態によって、同じ処置でも配慮する所が違ってきます


看護学校ではまず基本の動作を習います


基本が出来てこその応用




習熟して慣れることは大事ですけど、逆に慣れることで怠惰や思い上がりの気持ちがでてしまうことがあります


そうすると失敗したり、相手を思いやる気持ちを忘れてしまっていたりします



緊張しすぎて失敗しちゃうこともありますがてへぺろ



緊張するなかでも、できる限り相手のことを思って実践しているのか


相手を思う気持ちは通じるもの



新入の時には丁寧に行っていた仕事が時間の経過とともに疎かになってしまっていないか、初心を思い出してみることも大事ですね




最近の新人さん、学生さんの指導を通して改めて気づかされましたニコニコ



6月4日は虫の日

Q.虫、好き?嫌い?


蓮A.快晴と家庭菜園(クリック)参照


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