大相撲春巡業中の舞鶴

挨拶をされていた舞鶴市長が土俵の上で倒れられ

数名の関係者が駆け寄って戸惑っている時に女性が駆けつけ、すぐに胸骨圧迫を開始されました

救命処置をしている時に女性は土俵から降りるようにとアナウンスしたことが問題になっていますね

救命処置の女性に“土俵下りて”|NHK 京都府のニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2013669091.html



伝統を守ること、人命を守ること


医療従事者や救急・救助に携わることのない立場の方にとって、あのような場面に遭遇することはほとんどありません

気が動転してしまうのも無理はないことだと思います

それでも人の命を守ることを第一に考え、行動できなかったのがとても残念です


今回の相撲協会の対応について批判するばかりではなく

その場に居合わせた誰もができる一次救命処置
消防署が行なっている普通救命講習などについて紹介するなど
もし同じような場面に遭遇した時、行動できるように前向きな報道があると良かったのではと思いました


いざというときに大切な命を守るため、駆けつけて救命処置を行なった方達のように
勇気をだして一歩踏み出せるようにしたいですね


大阪市消防局の



アニメでとてもわかりやすく、応急手当てが簡単に楽しみながら学べるようになっています