おとたまは、
最初が肝心と張り切っているようで、
一生懸命、誰にでもしゃべってて、
いつか棒のように倒れるんじゃないかと
ちょっと心配するくらい。
でも、私もよく相方に、同じこと言われてるけど、
意外に倒れないから大丈夫かも。
昼食からナボナ挟んで、午後6時には夕食。
夕食でも積極的に話していくおとたま。
京都から来た方と同席になって、話も盛り上がったみたいで良かった。
夕食から戻ってきたおとたまが、
宛名が書かれた年賀状に
一言添え始めたのだが、
なんか面白くて写真撮りました。
そんなに面白いこと書いてる?
と聞かれたけど、
私もうあなたが何やっても面白いのかもさしれない。

右下がお世話になったリハビリ病院宛。
今日退院したところによく書けたものだ。
「リハビリが懐かしいです」
あとはとにかく「!」
頑張ります!
反省してます!
ついに倒れました。頑張ります!
長年の無理がたたりました。頑張ります!
今回は本当にまいりました。反省してます!
いや、大変なんだけど、
楽しそうに見えるよ・・・。
そう言えば、
最近、胃がんの話になると、おとたまが得意げに話すのが、
「延べ8時間の手術ですよ。お医者さんも、こんなに頑張った人見たことがありませんって言うぐらいなんで、本当です」
いや、嘘だよ。
半分は検査だよね。
しかも、手術4時間かかったの、
おとたまが暴れたせいやね!!!
4年間の生まれて初めての一人暮らし。
何もしてないと、不安になるって。
そこからの今回の事件は、大事件だったね。
大事件で、
大事な経験。
私にとっても。
どこまでも、
周りを楽しませようとするおとたまは、とても素敵です。
生きようとする姿はとても素敵です。
すぐ、不安になって、くよくよする自分を、
施設長さんに
「のみの心臓なんです」と言いきったおとたま。
そのギャップが良いのかもよ。
今日、病院を出発する前、
入院患者さんの中でも、意識ははっきりとされてる方が、
おとたまに話しかけて下さり、
私にこう言いました。
「なんかね、気になっちゃう方なんですよ」
いいねー、おとたま。
年賀状いっぱい書いたから、
みんなが遊びに来てくれるといいね。
着いた時には、
「で、ゆきちゃんはどこで寝るの?」と聞かれて、
ぐっとなりつつ、
「私は自分のうちで寝るのよ」
と言ったら、
「そうか。うん、いいよ」と言ったりして、
後ろ髪いっぱい引かれたのだけど、
帰る時には、
「大丈夫だよ」
と私も見送らずに、年賀状書くのにひたすら集中していたおとたま。
どうか、
第二第三の人生、
せっかくだから、花開かせてくれ!
面白いから。
帰り道、
イルミネーション。
良いクリスマスだったな、と思う。
後ろ髪ひかれつつ。
