リハビリが終わると、


車いすで食堂に帰って来ました。



何人か同じように座っている人がいて、


テレビがついています。



「つまらないからチャンネル変えたい」と言って、


リモコンを取る人がいます。



むっつりと座ったままの人がいます。



楽しげにテレビを見ている人がいます。



同じテーブルで話に花を咲かせている女性陣がいます。



おとたまは、席について、


右手で、椅子をタタタタとリズムよく叩きます。



待っているイライラを、


これで解消しているそうです。



私も横に座っていましたが、


お昼御飯まで、約40分。


何もしないで座っているのはかなりきつい。



何か時間つぶしになるおもちゃとかあったら、プレゼントしようかな。


何かないかしら。



ちょこちょこと会話しながら、やっとお昼。


メニューは、


おかゆと、肉団子、何かの卵とじ的なもの。


海苔のつくだにをかけてくれました。



けんちんうどんがメニューの人もいます。



同じ食材を使って、少しずつそれぞれに合うようにメニューが違うようです。



食事が来ると、


おとたまは、左手を忘れないように、テーブルの上に置きます。


置いてもすべってしまう人もいるらしく、


そういう人のところには、左手の位置にゴム製のあみあみが置いてあります。



体制が整ったら、

おとたまは、ノンストップでひたすら食べていきます。



最後の方で、


「食べるの早いね。だめだね。」


と言いましたが、


ちゃんと食べられているから大丈夫。



おかゆは、


胃がんを内視鏡手術したのを気にして、自らお願いしたそうです。



牛乳がついてきました。



牛乳は、飲みやすくて、栄養もあるので、気にいっているようです。



食事を食べ終わると、


自ら歯磨きの準備。



今までは、歯磨き粉は誰かに付けてもらわないといけなかったのだけど、


歯ブラシをうがいを吐き出すための器の上に置くと、


左手で歯磨き粉のチューブを掴み、


右手で蓋を開け、


器用に絞り出しました。



「ぱー」と言いながら、左手を広げ、チューブを置きます。



歯ブラシがくるっとひっくり返ってしまい、


せっかく歯ブラシについた歯磨き粉がランチョンマットの上に落ちてしまいました。



助けようと思った時、


おとたまは、歯ブラシで落ちた歯磨き粉を救いあげました。



見事!



薬を飲んだら、


トイレに行くそうで、



私は病室で待つことにします。



追伸


昨日書き忘れましたが、


おとたまが言語リハビリが苦手な理由、もう一つ言ってた。


「つい、ふざけたくなっちゃうんだ」


なるほど!冗談好きなお父さんらしいや(≧∇≦)b